今日の最初のお客さんはAさん(59才)とBさん(58才)。
Aさんは20代の頃は大阪の難波(旧、南区)で働いていたそうです。
映画館などに出入りしていて、ゲイの世界があることは知っていたそうです。
25才の時に胃の手術。
26才の時に彼女から「あなたは結婚の対象外」と云うようなこと言われて、「それからゲイの世界に入った」と、Aさんは言っていました。
Bさんは19才の時に初体験。
27才の時、仕方なく結婚。子供(娘)は1人。
30才になる娘は独身で同居。
「娘は出て行きそうもない」と、Bさんは言っていました。
AさんとBさんは付き合い出して半年。長続きしそうな2人です。
毎週、木曜日に来ているCちゃん(64才)が、先週は来ませんでした。
先週は体調が悪くて、家で寝ていたそうです。
今日はR(淫宿)に行って来たそうですが、人が少なかったので、「死人の役をして来た」と、Cちゃん。
死人の役とは・・ただ、「Rで寝ていただけ」と云う意味です。
Cちゃんは体全体が四六時中、痛いそうです。
大学病院に行ったら、原因不明、病名不明、治療方法なしと、医者に言われたそうです。
だんだん病気がひどくなってきているそうです。
Dちゃん(44才)が言っていました。
台湾の友達が、台湾から電話をしてきて、言ったそうです。
ボトルキープをしてる東京のゲイスナックに行ったら2,500円取られた。料金が高いから、2,500円の内容を聞いてくれと。
Dちゃんはスナックのマスターに電話をして明細を聞いたそうです。
「セット料金プラス、カラオケ代500円プラス、隣の人に水割り1杯を上げた氷代500円、計2,500円」とマスターに聞いて、台湾の友達に連絡をしたら、友達は納得しないで、いつまでもしつこくグチグチ言い続けたそうです。
あまりにもしつこいのでDちゃんは切れて、友達と絶交したそうです。
「隣の人に上げた水割りの氷代まで取られたの?」と私が聞いたら、「元々、料金の安い店だから、氷代は取るよ。東京では良くあることだよ」と、Dちゃんは言っていました。
1ヶ月前に両目の手術をしたEさん(78才)は、目が見え過ぎて困るそうです。
家でテレビを見る時は、まぶしいのでサングラスをかけて見ているそうです。
「来年には80になる」と、Eさん。
Eさんは数えで歳を言われるので、満年齢に慣れている私は時々、混乱してしまいます。
数えで80になるEさんですが、食欲旺盛ですこぶる元気。
膝の手術で(1ヶ月入院)12キロ痩せて、6キロ、リバンド。
今の体重は87キロだそうです。
来店中のFさんも食欲旺盛で体重は87キロだそうです。
Fさんも、来年は目の手術をする予定だそうです。
Gさん(67才)とHさん(59才)の来店。
突出しはアタリメ(スルメ)のオーダー。
Hさん、マヨネーズに粗挽き胡椒を振るのは良いけれど、中ぶたまで取って振ったのでビンの中身を全部かけてしまいました。
「胡椒代も取ってね」と、Hさんが空になった胡椒のビンを持ち上げて言ったので、みんなは大笑いしました。