月曜日

今日はクリスマスイブ。

今夜、最初のお客さんはAちゃん(62才)とBちゃん(45才)。

Bちゃんは昨年の12月24日に初めて、かけふの店に来てくれたそうです。

Bちゃんにとって、かけふの店に来たことによって、すごく良い最高の1年だったそうです。

色んな良い人との出会いがあり、そして、Aちゃんとの出会いがありました。

かけふの店とかけふの店のお客さんに感謝して、今夜はシャンペンとクリスマスケーキ(生クリームとチョコレートの2個)を買って来てくれました。

すごく真摯な言葉でBちゃんが私達にお礼の言葉を言ってくれたので、私は涙が出そうなくらい嬉しかったです。

8時前にCさんの来店。

Cさんは毎年、クリスマスの日にはケーキを買って来てくれる人です。

今夜も大きなクリスマスケーキを買って来てくれました。

「クリスマスにはシャンペンを飲もうね」と、シャンペンを買って来てくれていたDちゃんが今夜は、「お歳暮です」と言って、デパートでリンゴを買って来てくれました。ありがとう。

店がほぼ満席になった頃、Bちゃんが買って来てくれたシャンペンを開けて、みんなで乾杯をしました。

私はCさんからもらったケーキと、Bちゃんからもらったケーキ(チョコの方)の2つを並べてロウソクに火を点けました。

Dちゃんがケーキの写真を撮った後、Bちゃんがケーキの後ろに立ってDちゃんに記念写真を撮ってもらいました。

ケーキの写真をDちゃんがEちゃんに携帯で送ると、「直ぐ行くからケーキを残して置いて」とEちゃんから返信がありました。

私が2つのケーキをカットして、みんなに出して、みんながケーキを食べだした途端、お客さん3人の来店。

そして、Eちゃんの来店。補助席を出しました。

後から来られたお客さん4人に、岡ちゃんと私の為に残して置いたケーキを出しました。

この間、みんなはクリスマスソングを唄っって店は盛り上がっていました。

Bちゃんからもらったシャンペンが空になったので、「Dちゃんからもらったシャンペンも開けましょう」と岡ちゃんが言い、シャンペンのビンの口にある金具を外してカウンターに置きました。

まだコルクを取っていない状態だったシャンペンでしたが、ポーンと乾いた大きな音がした途端に、Dちゃんが「いったっ(痛い)」と、大声を上げました。

みんなは何事が起きたかと・・驚きました。

私も・・何がどうなったのか?と、驚きました。

・・シャンペンのコルクが勝手に飛び、天井に当たって、はね返ったコルクがDちゃんの広い額に当たった(命中した)そうです。

思わぬハプニングに、みんなは大いに驚きました。

グラスにシャンパンを注ぐ時に、Dちゃんの相方のEちゃんが小さな声で私に言いました。「このシャンペン・・高いよ」と。

でもでも実際、みんなは「美味しい。美味しい」と言って、飲んでいました。

昔、ショットバーをした経験のあるFさん(58才)が「このシャンペン・・辛口で本当に美味しい」と言うと、DちゃんがFさんのグラスにシャンペンを注いで上げていました。

Gさんが帰る時、エレベーターホールで私に言いました。

「この店のクリスマスは最高だった。ここまで盛大にクリスマスをやっている店はなかったよ。この店は良いお客さんが多いね」と、私の肩をたたいて絶賛してくれました。

私は私は、すごく、すごく嬉しかったです。

今夜は、シャンパングラスやケーキ皿等の洗い物が多くて、私は大忙しでした。

でも、みんなに喜んで帰ってもらえたので、すごく嬉しかったです。

明日、かけふの店は定休日。

店が終わって、私が時間をかけて洗い物をしている間に、岡ちゃんがクリスマスの飾り付け(イルミネーションやサンタクロース)を外して片付けました。

今年のクリスマスは今までで、最高でした。

皆さんに感謝、感謝でした。