月曜日

9時半頃、A君(45才)の来店。

次のエレベーターでBちゃん(38才)の来店。

2人は同じ地下鉄(堺筋線)に乗り、恵美須町駅まで来たようです。

A君が言いました。

地下鉄の恵美須町駅に入ろうとした所で、急ブレーキがかけられ、地下鉄が止まったそうです。

「人が線路に降りていたので、停車しました。暫くお持ち下さい」と、車内アナンスがあったそうです。

Bちゃんが聞いた運転手と駅員の会話では、「酔っ払いが線路に降りた」と、言っていたそうです。

怪我人が出なくてよかったです。

吊革につかまらずにいた客で、急ブレーキで飛ばされた人もいたそうです。

A君が言いました。

「僕はスケートをしているので(運動神経が発達しているので)、飛ばされませんでした」と。

B君は今日、お付き合いをしているお父さんから、「一緒に映画を観に行ってくれないか?」と頼まれたので、お父さんと映画を観に行って来たそうです。

映画は「ひまわりと子犬の7日間

犬が大好きなお父さんは、映画が始まってからずっと泣きっ放し。

しゃくり上げながらお父さんは、泣きっ放しだったそうです。

B君も「気持ち良く泣けました」と、言っていました。

A君は昨日が45才の誕生日でした。

いつも日曜日に来ているA君でしたが、昨日は来ませんでした。

昨日は名古屋の彼(A君より4つ上)が家に泊まりに来たので、飲みに出ることが出来なかったそうです。

今日は雨だったので、彼とカラオケに行き、彼と別れてから店に来てくれたそうです。

南半球一周の船旅に出たIさんから、最後のメールが着ました。

3月25日の午後、横浜港にIさんは帰って来ます。

3月14日朝6時に赤道を通過し、北半球へ。

そして15日には日付変更線を通過し、16日が消滅し17日に。日本との時差が3時間になりました。

日本に着くまでずっと四方は海だけ。

それだけに夜空の星は無数に見えます。

デッキに寝転んで星を眺めていると、どこまでも続く宇宙の神秘さを感じます。

南十字星やさそり座がとてもきれいに見えました。

さそり座の扇の要にあたる一番明るい星アンタレスは、太陽の230倍もあり500光年も離れているとは驚きです。

よく同室の人と写真のコピーをし合っています。

旅の半ば過ぎから「SDカードがいっぱいになったのでDVDにコピーしてほしい」とか、「間違って消してしまったので他の人の写真をコピーしてほしい」とかの依頼が急増して、一時期は毎日のように作業してました。

そのお返しは、大概菓子類です。

そのおかげで間食の癖が付き、それでなくても毎食食べ過ぎなのに、帰るまでに痩せなくてはと思っています。

食事と言えば、この船の食事をするところは、4Fのメイン・レストランと9Fのビュッフェの2ヶ所あり、朝とお昼は同じメニューで食べ放題ですが、夜だけメイン・レストランは定食になっています。

また、4Fは自分で取った食事はウエイターが席まで運んでくれますが、来た順番に詰めて座らされます。

そのため、男だけだと話をしないこともあり、黙々と食べることになります。

老人ホームへ行くと、こんな感じかなと思いながら食べています。

同室のHさんは、自称フェミニスト

食事の時に同席した女性には必ず名前と出身地を聞き、場を盛り上げます。

物事はよく忘れるのに女性の名前は感心するぐらいよく覚えています。

南極ツアーに行ったとき、両手にいっぱい荷物を持っていた女性がいたので持ってあげたそうです。

そしたらその荷物は自分より若い男性の荷物だったとかで憤慨していました。

その女性は荷物を持っていた男性が年寄りに見えたらしく親切心から持ってあげていたそうです。

その男性は私も食事の時に同席したことがありますが、70代後半で呆けているように見えますが、本当は65才と知りビックリしたことがあります。

もう一人の同室のOさんは、100円ショップで洗面器と浴室用の椅子を買って来ました。

毎日、座って体を洗ったり洗濯したり、物凄く重宝しています。

乗船するまでは全然、思いつきませんでした。

船旅の便利グッズです。

いよいよあと一週間で横浜に着きます。

これが最後のメールになります。

来週帰ったら「かけふ」におでんを食べに行きます。

まだ作ってますよね。