今日、最初のお客さんは昨日今日と、2日続けて来てくれたAさん(70才くらい)。
今日は新世界の某スナックの花見に行って来たそうです。
会場は天王寺公園で10時半集合。
会費は1,000円相当の飲み物とつまみを持って行くこと。
40人くらい集まったそうですが、桜は三分咲き。
三分咲きだと、花がないのと同じ様なもの。
「兎に角、楽しく飲めたら良いんだ」と、云った感じだったそうです。
10時半からずっと飲みっぱなしで、「疲れた」そうです。
Aさんは18才の頃、男の人と文通をしていたそうです。
文通と言ってもゲイ雑誌の文通欄で知り合った人とではなく、ごく普通の形での文通だったそうです。
「1回、会いましょう」と云うことになり、会い、肉体関係が出来てしなったそうです。寝たのは1回きり。
その後は、堰を切ったように男遊びにまっしぐらに突き進んで来たそうです。
Aさんは上手に面白く話されるので、聞いていて楽しいです。
Bちゃん(66才)の来店。
Bちゃんは友達と19日、20日(春分の日)に1泊旅行に行って来たそうです。
ホテル内で食事をしたら高くつくので、外に食べに行ったそうです。
この辺に食堂があるだろうと、600m歩いて行ったら、あったのは小洒落たフランス料理屋がただ一軒。
仕方なくフランス料理屋に入り、比較的安い物(一人前2,000円強)を頼み、食べて来たそうです。
客はBちゃんら2人と、後から来たもう一組だけだったそうです。
次の日は、旅行の目的である佐川美術館に行ったそうです。
入館料は1,000円。
佐川美術館は、大阪のテレビ番組「ちちんぷいぷい」で紹介され、それを見ていたBちゃんが「行こう」と、言い出したとか。
佐川美術館は、池(水)に浮かんでいるかの様に設計された美術館。
地下に展示場があり、天井はガラスで水がキラキラ光っていたそうです。
展示物は平山郁夫の絵画、佐藤忠良の彫刻、陶芸品などだったそうです。
美術館には結構、人が入っていたそうですが、兎に角、交通の便が悪く、バスも1時間に1本だったそうです。
Bちゃんが一緒に行った人は、Bちゃんと肉体関係のない組合員で、長い付き合いの友達。
彼は、重ねると10cmくらいの厚さになる程のカードを持ち歩き、どうしたら価格が安くなるか、ポイントが付くかを始終、考えていたそうです。
「よく歩いたので、今も疲れが残っている」と、Bちゃんは言っていました。
次は、同じく滋賀にある「MIHO MUSEUM(美術館)」に行ってみたいそうです。
某スナックの花見に行って来たCちゃん、Dちゃんの来店。
Cちゃん(84才)は飲み疲れてしまったのか、うとうと、船を漕いでいました。