金曜日

開店準備中の5時半にAさん(63才)が来て、「まだ、開いていないの?」と。

岡ちゃんが「平日は6時からです」と。

6時を回ってからAさん再度、来店。

居酒屋でビールを飲みながら6時になるのを待っていたそうですが、もう、Aさんは酔っていました。

Aさんは今まで2度、(脳梗塞か脳溢血か分からないけれど)倒れていて、3度目に倒れたら死ぬそうです。

もう直ぐ、検査の結果を聞きに行き、悪かったら入院だそうです。

介護の施設に入っているお母さんは、大正10年生まれで93才。

お母さんは昔から酒好きだったそうですが、今でも飲みたがるので缶ビールの一番小さいのを1個、持って行って上げると、一気に飲むそうです。

Aさんの兄弟は8人。生きているのは7人。

お母さんが亡くなっても財産の分与は、すでに済んでいるそうです。

後から来たBちゃんが「コーヒーのブラックが好きだ」と言ったら、Aさんが「自分はコーヒー等のカフェインが入った物は全くダメだ。飲んだら頭がボーっとなり、おかしくなる。番茶等は大丈夫だ」と、言いました。

Aさん(無職)は、コーヒー等の代わりに、午前中からビールを飲んでいるそうです。

Bちゃんはテニス仲間の送別会に行って来たそうです。

組合員の送別会だけれど、その中の1人に「好きだ」と告白されたとか。

その人は今、付き合っている男がいるそうです。

Bちゃんが冷静に、「そうですか。ありがとうございます」と言ったら、「それだけ」と、その人はあきれて、言ったそうです。

その人は50半ば。

老け専のBちゃんにとっては恋愛の対象外だったようです。

Bちゃんが明日の天気予報を携帯で見たら、「明日は台風並みの低気圧で暴風雨。午後からは強風で足が取られるので、出歩かないで下さい」と、なっていたそうです。