木曜日

今まで、家の近くの散髪屋で散髪をしていました。1,700円で。

「新世界の散髪屋が安いよ」と、みんなが言うので、今日は新世界の散髪屋に行きました。

待ち時間なしで椅子に座らされて、「どんな風にしますか?髭は剃りますか?頭は洗いますか?」と茶髪の理容師が聞いたので、「頭は洗わなくて良いです。丸坊主にして下さい。一番、短くして下さい」と、私。

バリカンで刈られ、襟足と顔を剃ってもらいました。

時間は15分くらい。料金は1,200円でした。

家の近くの散髪屋では、耳の毛、鼻毛を丁寧に刈ってもらい、洗髪をして1,700円。

1,700円の散髪代は高くないなと、思いました。

これからは又、家の近所の散髪屋に行くことにしました。

今日、最初のお客さんはAさん。

Aさんの家は木造で築40年強だそうです。

地震の時は家がつぶれてしまうのではと、心配したそうです。

土地と家を売って、次の家(中古)を探しているそうです。

「家がつぶれるか?夫婦仲が破たんするか?どちらが先か分からない」と、Aさんは笑いながら言いました。

Aさんには2人の息子がいます。共に社会人で転勤族。

息子のどちらかが将来、実家に帰って来る可能性でもあれは、息子名義でローンを組み、家を新築することも出来るのでしょうが、帰って来る可能性はゼロ。

60才を超えてから、終の棲家を探して引っ越すのは大変なことです。

テレビの画面にカラオケの新曲案内が出たら、新曲の中に「孫はかすがい」と云う曲がありました。

Aさんはそれを見て笑いました。

息子さんが離婚して、2人の孫は別れた嫁の家に行ってしまいました。

Aさんの家ではさしずめ「飼い犬は(夫婦の)かすがい」と云ったところでしょうか?

久し振りにBさんの来店。Bさんは週に4日、働いているそうです。

木曜、土曜、日曜が休みだそうです。

子供は独立して、今は奥さんと2人暮らし。

「趣味は?」と聞いたら、「旅行」と、Bさん。

独り旅もするし、奥さんと一緒に行くこともあるそうです。

スペインには8泊で、奥さんと行って来たそうです。

「付き合っている人はいるの?」と聞いたら、「若い子と付き合っている」とのことでした。

「なんで早く店を開けないの?店が開くのを待っている間に(よその店で)酔ってしまう」と、淡路島のCちゃんが言いました。

「13日の震災はどうだった?」と聞いたら、地震が起きた5時33分頃は、「出かけようとしていた」そうです。

ランニングに行こうとしていた時だったそうです。

5月には山口萩往還マラニック大会に参加するそうです。

「なんで走るか、分かる?」と私に聞いたので、「することがないからでしょう」と答えると、「そう」と、Cちゃんは言いました。

「5人、入れますか?」と言って、Dちゃん等5人の来店。

Dちゃん(大阪)以外の4人は北海道の人。

4人のうち2人(EとF)は3年前に大阪に来た人。

後の2人(GとH)は、遊びに来たそうです。

Gちゃん(49才)とHちゃん(48才)は、Fちゃんのマンションに泊めてもらっているそうですが、「Hちゃんのいびきがうるさい。隣の部屋で寝ていても聞こえる」と、Fちゃんが言いました。

Gちゃんは北海道で、男と同棲をしているそうです。

Hちゃんは「付き合っている人はいない」と、言っていました。