Aちゃんは仕事を終えてから、飲みに来てくれました。
Aちゃんが、寮の風呂に入っている時に、掃除のオバチャンが「バケツを取りに入るよ」と断って、浴場に入って来たそうです。
そのオバチャンに「服を脱いで入ってくれば良いのに」と、冗談を言ったら、「７０のお婆ちゃんでも良いんかいな？」と、オバチャンが言ったそうです。
そこで、「老若男女、誰でもいけるよ」とAちゃんが言うと、「男もいけるんかいな？」と、オバチャンがやり返してきたそうです。
そんな話をAちゃんがすると、Bちゃんが言いました。
「大学の時の講義（中国の話）で、『老若男女』は中国では『年齢、性別を問わない全ての人』と言う意味ではなく『同性』と云う意味らしいよ。『老若男女いける』と言ったので、『同性』つまり「（Aちゃんと同じ性）『男もいけるんかいな？』と、オバチャンが言ったのだろう」と。
Aちゃんも私も「へ〜」と云った感じで、聞いていました。
それからBちゃんが言いました。
「中国（秦の始皇帝の時代）での『不老不死の薬』の原料は水銀だったらしいよ」と。
不老不死の丸薬「仙丹」の原料は水銀で、この薬を飲んで始皇帝は死んだらしいです。
Bちゃんの話はまだ続きました。
「『山寺の和尚さん』と云う童謡があるでしょう？この歌詞で、手まりは女で、紙袋のネコは男らしいよ。『女とやりたいけれど、女がいないので男とやる 』と云う意味らしいよ」と。
その説の真偽のほどは分かりませんが、「山寺の和尚さん」は昭和１２年に服部良一が作曲した歌で、日本で作られたジャズ第１号だそうです。驚き・・。
Aちゃんは明日（土曜日）、東京でやるEXILE（エグザエル）のコンサートに行くそうです。
日曜日に阪神の野球（横浜スタジアム）のチケットが（少々高くても）手に入ったら、観て来るそうです。
「お土産は何が良い？」と言ったので、「草加せんべいが良いかも」と私が言うと、C君が同意してくれました。
「日曜日の９時頃、お土産を持って店に来るから席、開けといてね」と、Aちゃんが言いました。
Aちゃんは阪神タイガースのファンで、関西でやる試合は全部、観に行くそうです。
Dちゃんは昨日、出張（ドイツ・イギリス、１０日間）から帰って来たそうです。
お土産に、ドイツの洒落て可愛いチョコレートを買って来てくれました。
前回、お土産をもらった時は、お土産に値段のレシートが付いたままでくれました。
「今日は値段のレシートは取ったつもりだけれど、大丈夫だった？」とDちゃんは笑いながら、私に言いました。
