火曜日

水曜日に来たAちゃんが言いました。「実家では、梅干を漬けなかった」と。

「梅干を漬けていて、もしカビが生えたら、その家には不幸がある」と、Aちゃんのお祖母さんは信じていて万が一、カビが生えたらいけないので、梅干は漬けなかったそうです。

梅を付ける段階で、アルコール消毒が不完全だったり、保存が悪かったりしたら、カビが生えるそうです。

Aちゃんが和歌山に鮎釣りに行った時、道にはいっぱい無人売店があり、梅干を売っていたそうです。

売店ごとに、梅干を買ったそうですが、各農家の手作りで全部、味が違っていたそうです。

「梅干は辛いよー」と言い、「今度、持って来て上げようか?」と、Aちゃん。

梅干のこと、Aちゃんは覚えてくれているかな?

月曜日の日記で、「パンクした(チューブが避けた)アシスト自転車(中国製)を、どうしよう?」と云う内容のことを書いたけれど、今日の読売新聞の朝刊に「ネット活用術・不用品 宅配で買い取り」と云う記事が、家計欄に載っていました。

売りたい物を宅配で業者に送って、業者が値を付けて、それで良ければ買い取ってくれ、値の折り合いが付かなかったら送り返してくれるか、処分してくれるそうです。

“色んな商売があるんだな?”、“商売として成り立つんだな?”と、私は驚きました。

今日の午後、富田林のKが警察病院に来たので、一緒に飲みました。

“Kの同棲相手のNちゃんも一緒に来るだろう”と思っていたのに、Nちゃんは足の調子が悪いとかで、今日は来ませんでした。

Kは、KとNちゃんの今の健康状態の話、90才を超えて元気なお父さんとお姉さんの話、愛犬2匹と愛猫12匹の話、住んでいる地域(富田林市)の話などなど、いっぱい話してくれました。

Kは来年は60才。体が悪いので、定年で仕事は一応、辞めるそうです。

定年後は、力がいらない比較的、楽な仕事を探すそうです。

4時を回った頃、飲み会はお開きにして、Kの好きな「100円ショップ」に行きました。

Kは、売っている杖を見て、「(足が悪い)Nちゃんの為に買って行こうかな?でも、色々長さが違うな」と、言ったので、「来月も警察病院に来るのだろう。その時に、Nちゃんに選んでもらったら良いよ」と、私。

「そうだな」と、K。

Kは本当に、本当にNちゃん思いで、Nちゃんを大切にしています。

感心します。

その後、Kは1.5の老眼鏡とメガネ袋などを買っていました。

KとはJR桃谷駅で別れました。

その後、岡ちゃんと私で、帽子屋に行きました。

この帽子屋は「卸値で売ってます」と云うのが、売り文句です。

店には行ってビックリ。間口は狭いのに帽子がいっぱい。

2階は、婦人帽売場。

「これ良いね」と言って、かぶってみて、岡ちゃんは1個買い、私は2個(1,000円と1,800円)買いました。

なぜ?私が帽子を2個も、買ったか。

“安い帽子を売っても、店の儲けは上がらないだろうな”との、私の心遣いです。

帽子3個で、4,600円。

どんな帽子を買ったか?帽子の種類を知らないので説明、出来ません。

上六の近鉄百貨店近くの帽子専門店では、3,000円以下の帽子は売っていませんでした。

ここの帽子屋の大将は感じの良い人(紳士)でした。

2個の帽子をかぶって見せると、「似合ってる」と、岡ちゃんが言ってくれました。

しかし、買った帽子を、どんな服と合わせたら良いかが、これからの問題です。

帽子屋の大将(60代後半)の奥さん(らしき女性)が、店の奥で椅子に座っていました。

身動き一つしないで(顔の向きも変えないで)ずっと座っていました。

体でも、悪いのでしょうか?

私達が帰る時に、大将が「ありがとうございます」と言った後に、奥さんも「ありがとうございます」と、表情一つ変えないで、言ってくれました。

夜は生野区の銭湯に行き、JR寺田町駅近くの「鶴橋 風月」で、お好み焼きを食べて帰りました。

私は、11時過ぎには寝ましたが、岡ちゃんはテレビを見ていました。

今日は、ほとんどと言って良いくらいに、アルコールは飲みませんでした。

7月18日は、飲料組合の定期検診の日です。

余談。

いつも自分で散髪(丸坊主)をしている岡ちゃんが、「散髪屋に行く」と言って月曜日に、新世界の散髪屋に行きました。

散髪屋から帰って来た岡ちゃんが、腹を立てて言いました。

「手抜きだ」と。散髪代は900円だったとか。

安い散髪屋だから、手抜きして当然だよね。

腹を立てる岡ちゃんが、間違ってる。

岡ちゃんの頭のてっぺんには、まだらに白髪が残っています。

「なんと言って、散髪をしてもらったの?」と岡ちゃんに聞いたら、「スポーツ刈りにして下さい」と、理容師に言ったそうです。

私の様に「丸坊主にして下さい」と言えば良いのに、「スポーツ刈り」だって。

スポーツ刈りだったら、てっぺんに毛が残っていても、仕方ないよね。

でも、てっぺんの毛はハサミで刈ってもらったそうです。

まー、早く言えば、「ソフトモヒカン」の手前って、感じ。

火曜日に、プリプリ「手抜きだ、手抜きだ」と文句を言いながら、自分で散髪(丸刈り)を、し直していました。