Aさん(57才)の左奥の下の歯は、インプラントだそうです。
顎の骨に埋め込まれた心棒がぐらぐらしているそうです。
Aさんは先日、H君(47才)に氷下魚の干物をもらいました。
干物を一回、湯がいたら少しだけ(ほんの気持ち)柔らかくなるそうです。
干物はキッチンバサミで切って、食べているそうですが、左のインプラントが不確かなので、右奥の歯でガシガシ、食べているそうです。
「インプラント、インプラント」と、よく歯医者が言うけれど、インプラントは完璧ではないようです。
Bさん(78才)の奥さん(81才)が歯医者さんに、「入れ歯は止めて、すべての歯をインプラントにして下さい」と頼んだそうですが、医者が言ったそうです。
「もう歳だからやめなさい」と。
Cさん(61)は去年、胃ガンで胃を全部、摘出しました。
当時は肥満体で脂肪が邪魔して、手術時間は普通の人の倍、8時間かかったそうです。
手術後は痩せて、皮膚がたるんで来たそうです。
「何年か前、太った子が痩せる為に日本中を歩いて回り、最後に手術をする云々の番組があったよね」と私が言うと、「そうそう。あれと同じ」と、Cさん。
たるんだ皮膚を手術で切り取ったら、「手術費用(保険適用外)は105万円」と、医者に言われたとか。
「105万円・・105万円」と、考えたそうですが、やっぱり高いので手術は止めたそうです。
考えて見たら、手術前にウエストが1mあり、痩せてウエストが80cmになったら(胴体を)縦に20cm、皮膚が余ることになる。
痩せたら、お尻も小さくなり、皮膚が余ることになるのだろうか?
太った人が痩せるってことは、大変なことだね。
京都の嵐山に住んでいるDさんは、1人住まい。
2階の2部屋が空いているそうです。
「いつでも、泊りに来て良いよ」と、Dさんは言っていました。
Dさんと25年、付き合っているEさん(56才)のお父さん(83才)は、元気で一人暮らしです。
お父さんの写真を見せてくれましたが、Eさんそっくりでした。
お父さんはすごく頑固だそうです。
杖を付いていたお父さんが転びそうになったので、助けようとしたら、怒るそうです。
「明日はお父さんを、スーパー銭湯に連れて行く」と、E君が言っていました。E君は本当に親孝行です。