今夜、最初のお客さんはAちゃん(66才)とお連れさん。
お連れさんはBさんで70才前後で四国の人。
10日間くらい、大阪にいて、彼の家に泊まっているそうです。
宮尾登美子で有名になった陽暉楼について、Bさんに聞いてみました。
「陽暉楼って、まだある?」と。
「陽暉楼は今、得月楼と云う名でやっている。春は盆梅が展示されたりの高級料亭だ」そうです。
インターネットで調べた、陽暉楼は明治3年創業。
明治11年に将軍谷千城が得月楼と命名して、名前が変わったそうです。
得月楼は、はりまや橋のたもとにあるそうですが、ホームページを見ると、館内は美術館の様で、格式高い料亭のようです。
Aさんは徳島には6才くらいまでしかいなかったそうです。
夏休みなどに徳島に遊びに帰っていたそうです。
AさんとBさんの会話の中で、AさんがBさんに言いました。「ごじゃ言うな」と。
「ごじゃ」を土佐弁だとAさんが言っていたので、インターネットで調べてみたら、徳島弁でした。
「ごじゃ」は、AさんとBさんは理解できたそうですが、Bさんの彼(愛媛出身)は知らなかったそうです。
Bさんは小柄で可愛い人。
「大きくはないけれど、形の良いチンポです」とのことでした。
Cちゃん(53才)は何時も一人で来て、ビールを何本か飲んでいましたが、「本当は芋焼酎が好きです」とのこと。
「芋焼酎をキープしたいけれど、(持ち金)10,000円でいけますか?」と、Cちゃん。
暫く、芋焼酎の水割りを飲んでいたけれど、「(奥さんが待っているので)門限です」と言って、会計。
Cちゃんがエレベーターホールで「男を紹介して下さい」と、言いました。
Cちゃんが、どんな男が好きか、知らないので今度、聞いてみます。
Cちゃんが奄美大島出身って今日、初めて聞きました。
Cちゃんは専門学校に行きたかったそうですが、お金を出してもらえず、苦労して今の資格を取ったそうです。
今日、最後のお客さんはD君(46才)。ダーツ帰り。
D君は何故か、よく名古屋に行っています。
名古屋には親しくしている元彼がいますが実際、何をしに名古屋に行っているか?を聞いても、D君は教えてくれません。
名古屋から帰る時、台風18号の影響で近鉄電車が駅で止まったそうです。
彼は特急の指定席でしたが、乗客はみんな、違う電車に乗り換えさせられたそうです。
乗り換えた電車は車両が少なくて混んでいて、D君は座る席がなくなってずーっと、立っていたそうです。
お握り等も配られたそうですが、B君はたまたまホームにいて、もらえずじまい。
自動販売機で物を買って、食べていたそうです。
電車が動き出したのは8時間後。
大阪に着いたのは朝。その晩は夜勤。
D君は大いに疲れたそうです。