Aちゃん(67才)の来店。
「今日は寒いのに、よく出て来たね」と言うと、「待ち合わせだから、仕方がない」と、Aちゃん。
今日はBちゃん(69才)と、待ち合わせだそうです。
暫くしてBちゃんの来店。
今日は寒いので、AちゃんもBちゃんも冬装備でした。
2人は最近、友達同士になりました。
Aちゃんは香川出身です。
「子供の頃はため池で泳いでいた。ため池の水を放水する所がプールの様になっていて、そこで泳いでいた」とAちゃんが言い、話題は「池」の話になりました。
「香川で一番大きな池は満濃池で、鳥取にも大きな池、湖山池があり、1、2位を争っている」と、Aちゃん。
インターネットで調べてみたら・・
別名、満濃太郎と呼ばれていて、日本最大の灌漑用のため池だそうです。
鳥取市の湖山池は周囲は18キロで、面積は7、0キロ平方メートル。
池と付く湖沼の中では、日本最大だそうです。
結局、両池とも日本最大。なんだか、ややこしいね。
でもでも、AちゃんもBちゃんも、地理がメチャ詳しいので、驚き。
2人は「今度(11月27日)、紅葉を観に京都に行こう」と、約束をしていました。
C君(46才)の来店。
C君はいつも、土日(曜日)に来ているので、「どうしたの?」と聞いたら、「昨日来ていたお客さんと、待ち合わせをしたから」と、C君。
だいぶんしてから、待ち合わせの相手Dさん(64才)とEさん(52才)の来店。
Dさんは去年まで中国に出張(単身赴任)をしていたそうです。
今年からは月の中20日は、家で農業をして、10日間は中国に仕事で行っているそうです。
中国でEさん(妻子持ち)と知り合ったそうです。
付き合い出して10年。
「どこで出会ったの?」と聞いたら、「こんなゲイスナックで」と、Dさん。
「へ〜、中国でも公然とゲイスナックがあるの」と、私。
そこで、C君が「上海帰りのリル」を唄い、Bちゃんが「上海ブルース」を唄いました。
この2曲の歌詞に、両方とも「四馬路」と言葉が出て来ましたが、Eさんが笑って言いました。
「四馬路って・・商売女と云う意味だよ」って。
そこで、インターネットで調べてみました。
「馬路」は中国の普通語ではマールーと言い、上海語ではモルと言い、現代中国語では「道路」と云う意味だそうです。
上海にある「福州路」を、北から四番目の道と云う意味で四馬路と言うそうです。
昔、四馬路は赤い燈、青い燈が灯る遊郭だったとか。
だから、「四馬路」=「遊郭」=「商売女」と、なったのでしょうか?
余談ですが・・ユウチュウブに、美ち奴の「雨の四馬路」と「霧の四馬路」と云う歌がありました。
「中国語で『手紙』って、どう云う意味か分かる?」とDさんが、みんなに言いました。
みんなが考えていると岡ちゃんが、「トイレットペーパーのこと?」と言うと、「そうだよ。手に紙を持ってお尻を拭くから『手紙』って言うんだよ」と、Dさんは言いました。