木曜日に、関東から来たAさんに「今、本は何を様んでいるの?」と聞かれたので、「お客さんから勧められた(貸してもらった)『同性愛の謎 なぜクラスに一人いるか(竹内久美子著)』を読んでいるよ」と答えたら、「変わった本、読んでいるね。自分の趣味でもない本が、よく読めるね」と、Aさん。
「『ケネディー大統領がもしも、生きていたら』と云う様な本を今、読んでいる。この本を読み終えた後に『伯林星列(ベルリン・コンステラティオーン)』を読む」と、Aさん。
ひょっとしてSさんが今、読んでいるのは「世界を変えた巨人たち「IF」: もしケネディ・織田信長が暗殺されていなかったら(落合信彦著・単行本)」かな?
Aさんは、読書が好きだそうです。
「同性愛の謎」の内容は・・同性愛者は、どうしてい生まれて来るか?と云った本です。
同性愛者(男としかセックスが出来ない人)は男の4%、バイセクシャル(男とも女とも出来る人)は男の13%だそうです。
異性愛者の男より、同性愛者の方がペニスや陰嚢は(統計的に)大きいそうです。
同性愛者は男兄弟が多い程、同性愛者になる確率が高いそうです。
同性愛者の母方の女は多産系で妊娠しやすい(女性ホルモン・エストラジオールのレヴェルが高い)そうです。
生まれる子供も女性ホルモンが高く、同性愛者になる可能性が高いそうです。
ホルモンの働き。
オキシトシン(ホルモン)は女性ホルモンとセットで働くそうですが、愛と癒しのホルモンだとか。
親子や、飼い主とペットで撫でたり、抱きめ合ったら、オキシトシンが大量に分泌され、絆が深まり、心地よく癒されるそうです。
オキシトシンで、�@、人と人との愛着の情がわいたり、�A、痛みがやわらげられ傷の治りが早くなったり、�B、成長が促され、免疫力が高まり、健康になるそうです。
美味しい物を食べたり、適度のお酒を飲んだり、日光浴、入浴、マッサージ、瞑想などで、オキシトシンが分泌されろそうです。セックスも可。
パソプレシン(ホルモン)は男性ホルモンとセットで働き、不安を和らげる働きもあるそうですが、攻撃的な行動を起こすそうです。
その他に、なぜペニスにはカリ(ペニスの先にある返し)があるか?では、メスが他のオスと交尾した後、ピストン運動を繰り返すことによって、メスの体に入っていた他のオスの精子を掻き出す役割をしている、だそうです。
男が射精する前に、女がオルガスムスに達した場合、男の精子の受け入れを拒否する意味があるそうです。
オルガスムスに達して大量の粘液を生殖器に分泌することは、後から来るであろう精子に防御壁を築いてしまうことだそです。
逆に女のオルガスムスが男(射精)と同時か後ならば、逆に今度は良く、膣内の精子を強力に受け入れるそうです。
同性愛者が生まれるのは、ホルモンでか?遺伝子でか?と、色々のことが書かれていたけれど、同性愛者である私にはどうでも良いことです。
私は同性愛者として日々、一所懸命に生きて行くだけです。