木曜日

Aさん(53才・独身)は、独身のお姉さん(60才)と2人で、お母さん(93才)の介護をしているそうです。

お母さんは頭はしっかりしているそうですが、膝を悪くしてからは寝たきりだそうです。

お母さんの部屋には簡易トイレもあるそうですが、それも使えなくなり今は、紙おむつだそうです。

お姉さんは雑におむつ交換をするそうですが、Aさんは蒸しタオルできちんと拭いて上げているそうです。

お姉さんは違う部屋で寝ているそうですが、Aさんはお母さんと同じ部屋で寝起きしているそうです。

夜中にお母さんが息をしているか、鼻をつまんでみるとか。

狭いベッドで寝ているので、肩や体が凝るそうです。

Aさんは、兄弟が多いそうです。

自分達を育ててくれたお母さんにはすごく感謝していて、恩返しのつもりで介護をしているそうです。

偉いねー。

Aさんのお父さんの遺骨は分骨して、一心寺に収めてあるそうです。

話しの流れで、「知恩院(京都)には弁慶の傘か、下駄がある」と、Aさんが言っていました。

インターネットで調べたら・・

知恩院にあったのは傘(今は骨だけ)で、“左甚五郎が魔除けに置いた”と云う説と“、白狐が住処を提供してもらったお礼に置いて行った”と云う説があるそうです。

弁慶に関する話が残っているのは清水寺http://www.kiyomizudera.or.jp/)のようです。

清水寺には「弁慶の足跡」と「弁慶の鉄の杖と下駄」が、本殿への参拝経路にあるそうです。

Aさん「死んだ人がタイプだ」と言うので、“どう言うことだろう”と、私は不思議に思いましたが、話を聞いてみると、「夏目漱石孫文三船敏郎が好きだ」とAさん。

どうも、歴史上の人物がタイプのようです。不思議・・