日曜日

今日、最初のお客さんはAさん(50才代後半)。

Aさんは、カメラや写真について、すごく詳しいです。

今日は、遺影用の写真を撮って来たそうです。

遺影用の写真は前にも撮っていたそうですが、その時は痩せて病的だったので今日、もう一度、写真を撮って来たそうです。

色んな角度から色んな写真を撮ってもらいたかったそうですが、カメラマンが下手で、満足がいく写真を撮ってもらえなかったようです。

Bちゃん(40才代後半)は今日、彼(60才半ば)の家に行って来たそうです。

彼に会ったのは2ヶ月振り。

彼が「2月23日が都合が良い」と言ったので、Bちゃんは、わざわざ有給をとって彼に会いに行きました。

なのに、彼は「体調が悪い」と言い、セックスはなしで終わったそうです。

昼食を食べに外に出て、家に帰り、夕食を食べにまた外に出て、その後、彼と別れたそうです。

「来月の〇〇頃に、会いたい」とAちゃんが言ったそうですが、彼は返事をくれなかったそうです。

Bちゃんは、まだまだ若くて、元気。生身の体を持て余す年頃。

セックスをしてくれないなんて、殺生だよね。蛇の生殺しだね。

Cちゃん(60才過ぎ)は今日、宝塚まで行き、アマチュア劇団の芝居「サロメ」を観て来たそうです。

サロメの登場人物は5人。

主役はDちゃん(組合員・60才過ぎ)で、脇役は女性4人。

Dちゃんは女装で登場して、長いセリフを言っていたとか。

Dちゃんの芝居を観て今回も感動したCちゃんは、「劇団員にして欲しい」と、言って来たそうです。

宝塚に行ったお土産として、「宝塚まんじゅう」をもらいました。

ありがとう。

その後、CちゃんはR(淫宿)に行ったそうです。

Cちゃんは、どちらかと言えば、太った子が好きです。

何人かに声をかけたそうですが全て、逃げられたそうです。

Cちゃんは独特の容貌をしている上に、大きな声と共に雑なしゃべり方をするので多分、みんなは恐がって逃げたのだと思います。

組合員のコーラスの案内ポスターがRに貼ってあったそうです。

Cちゃん気が多いです。

「ゲイのコーラスの団員に、なりたい」と、言っていました。

Cちゃんは石垣島出身ですが、親戚がいないそうです。

お父さん自信も、そして兄弟(おじさん・おばさん)も皆、売られて方々に行ったそうです。(音信不通)

だからお母さんが亡くなった時(Cちゃんが40才過ぎの頃)、長男であるCちゃんは、どんな風に葬式をしたら良いのか、分からなかったそうです。

親戚がいないので、それまで葬式に参加したことがなかったそうです。

お母さんが生きている頃は、口の悪いCちゃんは電話(大阪・石垣島)でお母さんに、事あるごとに「死んでしまえ」と、言っていたそうです。

本当にお母さんが死んだ時は、自分も死んで(自殺して)あの世に行き、「ごめんね」と、謝りたいと思ったとか。

Cちゃんは、(フーテンの寅さんみたいに)周りに迷惑をかけるくらいに、超純粋な人です。

10時を回った頃、お客さんは一人を除いて、他のお客さんはみんな、南海電車の沿線の人でした。

駅で言うと、みんな、そこそこ近い人ばかりでした。

Dちゃん(正しくはEちゃん)は毎週1回は、だんじり温泉に行っているそうです。

だんじり温泉は、すごく良い温泉だそうです。

Dちゃんの芝居のことに関しては、コメントを参照して下さい。