土曜日 (憲法記念日・祝日)

Aさん、お連れさんと来店。お連れさんはBさん。

今日、Aちゃんが某スナックで飲んでいると、町内(住んでいる所)で見かける人によく似た人がいたそうです。

その人の顔をまじまじ見て、Aさんは言ったとか。

「彼方が住んでいるのは、〇〇区の△△町ですか?」と。

その人が「そうです」と答えて、会話をしたことはないけれど、もう30年、同じ町内に住んでいる人だと分かったそうです。

同じ町内の人がBさんで、今夜は一緒に来てくれました。

2人に歳を聞くと、Bさんが昭和12年生まれの76才。

福岡生まれの、鹿児島育ちだそうです。

Aさんは昭和13年生まれの75才。富山出身だそうです。

Bさんは所帯持ちで、あんまり飲みに出ていないそうです。

飲み出ておられない分、遊び慣れておられなくて会話のリズム、テンポが合わなくて、私は少し苦労しました。

そのBさんが私に「(遊び慣れていない自分を)きたえてくれる」と言われたので、みんなで笑ってしまいました。

そんな話を聞いていた、Aさんの友達のCさん(69才)が言いました。

どちらかと云えば老け同志のハッテン場である茶臼山天王寺公園内)を散策している時、Cさんが住む団地の向かいの部屋の人に会ったそうです。

その人とは顔を合わすたびに挨拶をしていて、孫もいる人だそうですが、その時、初めてお互いに組合員だと分かったそうです。

組合員って、何処にでもいるものなんですね。驚き。

AさんとBさんは一緒に帰って行きましたが、同じバスで、同じ方向に帰る道連れが出来て、Aさんは嬉しそうでした。

今日、徳島から日帰りで遊びに来たDさん(70半ば)の来店。

Dさんは心臓の手術を受けていて、血管にステントを入れているそうです。

でもでも、すこぶる元気で会話のテンポも良くユーモアもあり、それにお洒落です。

大阪駅から高速バスに乗り2時間半で徳島に着くそうです。

バスを降りてから家まで、歩いて帰れる距離だそうですが、タクシーに乗るそうです。

歳が行っても元気でお洒落って、うらやましいです。

Dさんは小柄で、本当に可愛いお爺ちゃんって、感じです。

E君(36才)は今日、自分のことを「平成のホモです」と言っていました。

“平成のホモか・・ ”と、私は納得。

E君のことに関して、2年前くらいに付き合っていたFさん(65才)が、言ったことがあります。

「E君と一緒に歩いている時、E君の肩にぶつかって来た男がいた。その男に対して、『お前、どこ見て歩いてるねん』と言い、メンチを切った。その時、E君は恐い子だと驚いた」と。

そのことを思い出した私が、「自分はチンピラホモやないか」と言ったら、E君は大いに笑って、喜んでくれました。

ちなみに「メンチ切る」とは、睨みつけるという意味で、関西を中心に使われる言葉だそうです。