Aちゃん(69才)は昔、南海フォークスのファンだったそうです。
昭和36年の日本シリーズは南海対巨人。
南海がリードしてむかえた9回裏。
スタンカ(南海・投手)が宮本(巨人・打者)に球を投げ、三振と思われた球を円城寺一球審がボールの判定。
その次の球を宮本が打ち返し、南海がサヨナラ負けしたそうです。
この年は、巨人が制したそうです。
「あの頃の審判は皆、巨人びいきだった」と、Aさん。
そんな話から、「高千穂ひずるは円城寺の娘だ」と、Aちゃんが言いました。
でも、インターネットで調べてみたら・・高千穂ひずるは二出川延明審判の娘でした。
高千穂ひずるは、宝塚歌劇の出身で、男役だったそうです。
みんなの話題は餃子の話に。「餃子はミンミンだよね」と誰か。
そこでAちゃんが「餃子のはねって美味しいよね」、とか何とか、話し出しました。
岡ちゃんも私も・・「餃子の『はね』ってな〜に?」と疑問符。
その時、Bちゃんが説明をしてくれました。
「たこ焼きを焼く時、ジャーとたこ焼き器に生地(粉を解いた物)を流し入れるでしょう。串で丸く形を整える前はたこ焼きが生地でつながっているでしょう。その生地がカリカリと固まったところを『羽』と言うんだよ」と。
あーそうか。餃子を何個か焼いた時、薄皮の様にカリカリした分部があるけれど、あれが『羽』か・・と納得。
餃子を家で焼く時、わざと羽を付ける方法があるそうです。
熱したフライパンに餃子をいれ、その後で、小麦粉を薄く説いた液を入れて、わざわざ羽をつくるそうです。
その次は、各地のラーメンや、うどん、きし麺などの話になりました。
「長浜ラーメン(福岡)を食べたけれど、麺がすごく硬かったの。ラーメンを頼む時に、麺の固め、柔らかめ、そして味も、濃いめ、薄めを言わなくてはいけないらしいよ」と、Cさんが言っていました。
Dさんは若い頃から、何となく男が好きだと云うことに気が付いていました。
子供が大きくなった頃、インターネットで調べて、〇〇城の広場(駐車場)が男同士の出会いの場(ハッテン場)であることを知ったそうです。
早速、夜中にDさんは車で城に行ったそうです。家族に内緒で。
Dさんが駐車場に行くと、不審な動き方をする車があったそうです。
その車の運転手は上下、黒い服。
一見、恐そうな男だったそうですが、危ない男も好みなので、その男と初体験をしたそです。
“次回、いつ会うか”を約束して別れたそうですが、その男はDさんの車を付けて家の前まで来て、スーッと、通り過ぎて行ったそうです。
それが19年前。Dさんが40半ばで、その男は50前後。
その男と、1年ちょっと前にいったん別れたけれど、今年になってまた、仲が復活したとか。
別れている間、Dさんが大阪で一人遊びして、セックスの修行。
仲が復活して、セックスをしたら言われたそうです。
「セックスが上手になったな」と。
「言われたみたら、セックスの時自分は、受け身で相手に何もしていなかった。してもらうばっかりだった」と、Dさんはしみじみ言っていました。
「京都で、美味しそうな和菓子があったので買って来た」と、Dさん。
お土産は京菓子司・井津美屋の桜餅でした。ありがとう。