A君は、一人暮らし。
マンションの部屋の鍵を無くしたら困ると思い、ある工夫をしたそうです。
A君は合鍵をマグネットにセロテープで付け、郵便受けの内側に張り付けて置いたそうです。
1度だけ、郵便受けの合鍵が役に立ったことがあるそうです。
しかし、或る日、仕事から帰って来て郵便受けを見たら、合鍵が無くなっていたそうです。
さー、大変だ。悪用されたら困ると思い、早速、鍵屋さんに電話をして、「いくら遅くなっても良いですから、今日中に鍵を取り替えて下さい」と頼み込み、新しい鍵を取り付けてもらったそうです。
時間は夜の10時を回った頃で、料金は15,000円くらいだったとか。
私は、「あー、そうなの、大変だったね」と、聞いていましたが・・
マンションの郵便受けって、ダイヤル式の鍵が付いているよね。
右に回して何番、左に回して何番とかの鍵。
A君に、「郵便受けに鍵が付いていたでしょう?掛けていなかったの」って聞いたら、「面倒くさいから直ぐ開くように、ダイヤルの鍵はしていなかった」との返事。
私は、「なんだー」と、あっけにとられてしまいました。
A君って、しっかりしていそうで、どこか?抜けているんだー。
郵便の中には無くしたらいけない物が、書留でなく来ることも多いよね。
保険の更改とか、運転免許証の更新案内とか。
案内の郵便がなくて、手続きをし忘れたら大変なことになるよね。
みなさん、面倒でも郵便受けの鍵はしましょうね。
分譲マンションに住んでいるA君の所に、東京の不動産屋から郵便が届くそうです。
「マンションを売りませんか?」と。
「東京の方では分譲マンションが飽和状態の様で、大阪の方に進出して来ているらしい」と、A君は言っていました。
Bさんは、若専です。
「若い子ならだれでも良いか」と云えば、そうでもないらしいです。
大きい子はダメ。すれている子もダメ。
何となく大人しくて、陰がある子がタイプだそうです。
Bさんは学生時代、テーブルにキャンドルが灯るようなラウンジで、ピアノを弾き、歌を唄っていたそうです。
夜も更けてくると、あちらこちらのテーブルでアベックが、いちゃ付き出すそうです。
それまでは「ある愛の詩(ゴッド・ファーザー、愛のテーマ)」などのムード音楽を弾き、唄っていたのを、少し嫌がらせの意味で、別れの歌特集に切り替えるそうです。
「例えば、『今日でお別れ』とか、越路吹雪の『別離』とかに」とBさんは言い、「別離」をカラオケで、唄ってくれました。
今日は、C君の45回目の誕生日。
C君の相方のDさんから、バースデーケーキと、滑り止め付きの雪駄をプレゼントされていました。
C君、おめでとう。