中部地方からAちゃん(63才)と、お連れさんの来店。
お連れさんは同じ市の人で、名前を聞いたら「地元では『禿げ』と呼ばれています」との返事。
正式な通称名を聞いたら、Bさんで60才だそうです。
Aちゃんが大阪に来るのは年に2、3回で、1泊して帰るそうです。
AさんとBさんは一緒に大阪に来て、それぞれ別行動。
2人の好みはだいたい一緒で、ライバルだそうです。
Aさんは子供の時から、男の人が好きだったそうです。
20才過ぎに知らない男の人に声を掛けられ、付いて行き初体験。
「子供が欲しかったので、結婚した」と、Aちゃん。
Aさんの今夜の泊りは「旅館やまと」。
「やまと」は素泊まりで2,800円。風呂トイレは共同。
「12時までに戻って来て下さい」と言われるので、チェックインは24時。
「『やまと』は男同士でも泊まれるよ」と岡ちゃんが言ったら、Aちゃんは驚いていました。
大阪に来て、スナックは3軒くらい行くそうですが、男は出来ないそうです。
C君(41)、久し振りでの来店。
C君は職場で階段から落ちて、足を骨折。
ギブスをはめていたそうです。
C君は今、本厄。
前厄の時も色いろありましたが、本厄でも色々あった上に骨折。
C君は、まだまだ災難に見舞われるのではないかとヒヤヒヤ。
でもC君は、まだまだ何かが起きるのではないかと、(期待して)楽しそうです。
隣に坐っていたDさんが言いました。「後厄が一番、大変だよ」と。
Dさん(73才)とEちゃん(58才)は、付き合い出して約20年。
Eちゃんは時々、Dさんの家に泊まりに行きます。
Dさんは料理が得意だそうですが、Eちゃんは何も出来ないそうです。
今日は、即席の焼きそばの美味しい食べ方について、Dさんが話していました。
日清の焼きそば(即席・袋麺)の乾燥麺をお湯で湯がき、湯がいた後、フライパンで炒めるそうです。
炒める時に野菜は入れるそうですが、肉は入れないそうです。
そういう風に作ったら、すごく美味しいそうです。
乾燥麺を一度、湯がくのね。なるほど。
Fさん(72才)は、まだ働いているそうです。
2ヶ所で働いているそうですが、今日も仕事に行くとか。
勤務は週6日で、勤務時間は午後8時から午前2時半まで。
午前2時半以降は仮眠をして、朝の電車で家に帰るそうです。
Fさんが勤務している所の近くには、地下鉄の乗務員・駅員の宿直室・仮眠室があるそうです。
仕事が終わった彼らが風呂からスッポンポンで出て来るそうですが、それをFさんは、見ない振りをして見ているそうです。
「ノンケの彼らは全然、隠さないよ}と、Fさん。
良かったね。楽しい余禄があって。
今夜も、色んな話題で、話が盛り上がっていました。