金曜日

背が高めで中肉、似た様な体型の2人、「初めてですが」と言って、来店。2人は共に妻子持ちで52才。

1人は京都府。1人は兵庫県で大阪まで約2時間半とのこと。

京都府の人に、「集中豪雨はどうでした?」と聞いたら、「大変でした」との返事。

2人は出会って約1年。「月に1度、会えるかどうか」と、2人。

今夜の泊りは、新大阪のホテル(ツイン)。

そのホテルを決めたのは、チェックアウトが午後で、ゆっくり過ごせるからだそうです。

多分、寝る前に1発やって、あすに又、1発やるのでしょうね。

まだまだ若い2人。1ヶ月分のセックスをするのでしょうね。

今日、京都府の人が森山良子の「30年を2時間半で・・」と云う、変わった歌(長い歌)を唄いました。

変わった歌なので、聞いていたみんなは驚きました。

「人に聞いて、来ました」と、新規さんの来店。

名古屋で、「かけふの店は上品なお客さんが来る店だよ」と、聞いて来たそうです。

新規さんはAさんで、75才(妻子持ち・恰幅が良い人)で、今日は仕事で東京、名古屋と行った帰りだとか。

「今日は大人しく飲んで帰ります」と、Aさん。

店に慣れたら・・やかましくなるのでしょうか?

「来れるとしたら月に1度くらいだけど。ボトルをおろしたら置いといてもらえますか?」とAさん。

「大丈夫ですよ」と岡ちゃんが言ったら、Aさん、ホトルをキープ。

Aさんは23才で結婚をして、子供が2人生まれた頃(30才過ぎ)に、ゲイの世界に入ったそうです。

ゲイの世界で初めて付き合った人(7才上)に「やっぱり女の方が良いです」と言って別れたそうですが、相手の人が別れ際に言ったそうです。

「(男の世界の)深みにはまるなよ」と。

何年後かに某スナックで、その人と再会したそうですが、Aさんの顔を見てその人が「そらみてみろ」と云った感じで、ニカッと笑ったそうです。

Aさんは面白い人でした。

「男が欲しい時、自分の好みで選んだらダメだよ。自分に惚れて来た男の中から誰が良いかを、決めなくては」と、Aさん。

「アベックの片方を口説く時は、タイプでない方を持ち上げて気持ち良くさせてから、自分の好みの方を口説くんだよ。2、3回遊んでから、相手に戻せば良いんだから。アベックが出会って3ヶ月くらいの時はダメだよ。付き合って3年目くらいが狙い目だよ」と、Aさん。

淫宿のEとRに付いては。

「Eはね、好みの男でなくてもみんなは親しく接してくれる。Rはね、好みでない男には冷淡だよ。だから、Eに行くんだ」と、Aさん。

Aさんは30代後半から40代のの頃、寺の住職と付き合ったそうです。

寺にはお坊さんがただ1人。

Aさんは毎日、お寺に行き、お葬式や法事のお手伝いをしていたそうです。

お寺の本尊の前でお経上げているお坊さんの後ろから、お坊さんの急所を攻めると、お経を上げているお坊さんの声が、切なげなあえぎ声にかわっていったそうです。

喧嘩をしていても、セックスをしたら、直ぐに仲直りしたとか。

お坊さんは体中(オチンチンも)が線香、臭かったそうです。

お坊さんとは5年で別れたそうですが、別れてホッとした反面、毎日吸われていた下半身(ペニス)の処理に困ったそうです。

Aさんは、死ぬまで仕事がしたいそうです。

「病院のベッドの中でも出来る仕事はないかな?」と、みんなに言ったら、奥さんが言ったそうです。

「占い師になりなさい。あなたが言うことを、みんなが信じるから」と。

Aさんは関東かどこかの人だろうな”と思っていたら、奈良の人だそうです。

“今夜は家に帰られるのかな”と思っていたら、今夜はEに泊まるそうです。

仕事での出張の後は、Eに泊まって帰るのが恒例だそうです。

Aさんは本当に愉快な人でした。

今度来られる時は、どんなAさん、なんでしょう?