火曜日

今週の日記に書かなかったこと。

Aちゃん(73才)が、コップを倒して焼酎の水割りを盛大にこぼした時のことです。

相方のBちゃんが、カウンターやAちゃんのズボンの前を拭きながら、「乾かすから、さー、ズボンを脱いで」と真面目な顔で(実は冗談で)言ったら、純真なAちゃんが「えっ!本当に脱ぐの?」と、目をドギマギさせながら言ったので、みんなは大笑いをしてしまいました。

そのAちゃんが、トイレで用足しをして帰った時に言いました。

「(こぼれた焼酎で)息子が酔っぱらっている」と。

純真ですれていないAちゃんは、本当に可愛いです。

Aちゃんは、お祖父さんとお祖母さんに育てられたそうです。

子供時代から成人するまで、本当に貧乏のどん底だったとか。

なのに、お祖父さんは大酒のみ。

最後は寝たきりになったそうですが、寝ているお祖父さんに「水を上げようか?」と言うと、かすかに唇を動かして(聞こえるか聞こえないか、と云う様な声で)「さけ」と言ったそうです。

水差しに酒を入れて飲ませて上げると、目を閉じて嬉しそうに飲んでいたとか。

昔の苦労話をAちゃんがする時、Aちゃんは涙を溜めて話すので、聞いている私もジンーンと来てしまいます。

先週、Cちゃん(66才)は彼と、京都の紅葉(東福寺通天橋)を観に行ったそうです。

何処も、人、ひと、人。

すごい人出で、京都の狭い道は歩けないくらで、前に進めなかったそうです。

歩いている人達はほとんどが外人で、外国語が飛び交っていたそうです。

円安だからと言って、外国から観光客を呼ぶのは良いけれど、現状の日本ではまだ、受け入れ態勢が完ぺきではないような気がします。

みなさんは、どう思いますか?

「持っている株が右肩下がりで困っている」と、Dちゃん(70才)が言ったので、「長い目で見たら」と私が言ったら、「そんな先まで命が持ちません」と、Dちゃんが言いました。

私は“なるほど”と納得して、笑ってしまいました。

Dちゃんはガンで手術をして、2度再発して、計3回手術をしています。

今日は火曜日で、店は定休日。

今日も図書館に行き、借りていた本2冊を返し、また2冊、借りて来ました。

図書館から帰ってから(2時半頃)、私は一人で、おでんの下ごしらえしました。

下ごしらえが一段落したのは4時半ごろ。

久しぶりでのおでん作り。私は、くたびれてしまいました。

岡ちゃんが帰って来てから、銭湯に。

その後、立ち飲み屋に行き、その後はスーパー。

あさりが半額になっていたので“買いたいなー”と手に持っていると、岡ちゃんが「やめとけ」と言いました。

でも、どうしても買いたかったので買いました。

豚のステーキ用ロースが半額になっていたので、明日の昼食用にと2枚、買いました。

家に帰って、ちょっと深めの皿にあさりを入れ、日本酒と昆布茶(一匙)を入れてレンジで2分、チンしました。

岡ちゃんの酒の当てに出して上げたら「美味しい。美味しい」と言って、食べていました。

私も食べてみたら、本当に・・美味しかったです。

岡ちゃんが言いました。「料理が上手になったね」と。

今日は寒かったので日本酒の燗を2合飲んで、11時過ぎに寝ました。

明日から「おでん」を始めます。 食べに来て下さいね。