水曜日

髪の毛がボーボーになったので今日、散髪屋に行きました。

丸坊主にしてもらい、顔を剃ってもらいました。

店はちょっと立て込んでいたので、髭剃りから始まりました。

髭剃りは男。バリカンは違う男。襟足剃りは女。

シャンプーなしで、3人がかりでの散髪(1,200円)でした。

今日、最初のお客さんはA君(41才)。今年は本厄。

占い師に見てもらったら、「今年、足を折ったことで厄の山場を越えたでしょう」と言われたとか。

A君の誕生日を、彼がお祝いをしてくれたそうです。

高級焼き肉店で、ワインを飲みながら高い肉を食べて、ホテル阪神で泊まったそうです。

部屋はツイン。セックスは・・なかった様です。

A君の木造アパートには、小さなネズミが出ます。

何処を通ってネズミが部屋に入って来るか?と云う話で、「なげしから出入りをしているかもしれない?」と、A君。

「『なげし』ってなに?」と、私。

ウィキベディアでは・・なげし(長押)とは、日本建築に見られる部材で、柱を水平方向につなぐもの。鴨居の上から被せたり、柱間を渡せたりするように壁に沿って取り付けられる。

三省堂では・・元来は構造材であったが,貫(ぬき)の発達により装飾材へと変化していった。

とありました。

なるほど。長押とは、単なるハンガー掛けと云う訳でもないのだと、私は納得。

なげし(長押)の写真

Bさん(60才代半ば)、久し振りでの来店。

某所で出会った40才代の子が「僕は『かけふ』飲んでいます」と言ったとか。

その子が気にいたので、Bさんが来てくれた様です。

Bさんは、その子の事を「名古屋の子」と言ったけれど、私達の心当たりでは「静岡の子」ではないかな?と思っています。

Bちゃんが28才の時、歩いていると、「一緒にお茶を飲みに行きませんか?」と言い、名刺をくれた人(42才)がいたそうです。

後日、その人が、「面白い所があるから一緒に行こう」と言って、連れて行かれたのが堂山にあったゲイスナック「はせ」。

「はせ」に行ったら、Bちゃんの事を店の人が「わー、かわいい」と言ってくれたそうです。

「はせ」に飲みに来ていたNちゃん(今のスナックAのマスター)も、Bちゃんの事を「かわいい」と言ったそうです。

Bちゃんは「かわいい」と言われたので、嬉しくて嬉しくて、有頂天になったそうです。

昔、Bちゃんがまだ小学校に行くか行かないかの頃の話。

Bちゃんのお兄ちゃんが、友達にBちゃんを紹介する時に、いつも言っていたそうです。

「これ、弟や。どや、不細工やろう」と。

Bちゃんが「不細工って、どう意味?」とお母さんに聞いたら、お母さんがお兄ちゃんを叱ったそうです。

自分は不細工だと確信していたBちゃんは、ゲイスナックで初めて「かわいい」と言われて、嬉しかったそうです。

その彼とは、長く(結婚した後も)付き合っていたそうです。

ある時、Bちゃんが親孝行のつもりで、両親を温泉に連れて行ったそうです。

両親とBちゃんの3人で食事をしていると、次から次えと頼みもしない料理が運ばれて来たそうです。

「注文もしていないのに、どうしてか?」と従業員に聞いたら、「『3人が来られたら出してくれ』と前もって頼まれていました」との返事。

Bちゃんが親孝行で旅行をすることを知っていた彼が、料理を頼んでくれていたそうです。

彼の細やかな心遣いに、Bちゃんは大感激をしたそうです。

その彼は、単身赴任で大阪に来ていた人。

彼が東京に戻ることになり、彼とは別れたそうです。

Bちゃんは隣に座っていたCちゃん(54才)とは、共通点がありました。

お互いに音楽(楽器)をしていたこと。

アルバイトで演奏にも行っていた事。

お互いに学生時代はブラスバンド部所属していて、Bちゃんは高校生の指導もしていたそうです。

音楽の話で、2人は盛り上がっていました。

Dちゃんは、この間の神戸マラソンに参加したそうです。

ラソンの途中で、ボランティア(無料)のマッサージを受けたとか。

マッサージで時間をロスしたせいか、制限時間ギリギリでの完走だったそうです。

日記が長くなるので、今日の日記は終わりとします。

今日、書き切れなかった事は、火曜日の日記で書きます。