金曜日

シカゴに転勤になっているA君(台湾国籍、40才)、2度目の来店。

(前回来たのは10月3日)

シカゴの冬は寒くて、−21度にもなるそうです。

私はアメリカの連続テレビドラマ「ER(シカゴの病院のドクターの話)」を見ていたので、シカゴの冬の寒さは良く知っています。

テレビで見る限り、シカゴは本当に寒そうです。

「シカゴはアメリカのどこら辺にあったっけ?」とBさん(57才)が、スマフォで調べました。

そして、「ミシガン湖の側だね。今の温度は−16度だって」と、Bさん。

シカゴは日本で云うと、函館とほぼ同じ緯度だそうです。

A君は早稲田の大学院を出て、東京に本社がある会社に就職。

A君は仕事の内容も話してくれましたが、土日関係なく働いているそうです。

今日も仕事をして来て、明日も仕事だそうです。

「何ヵ国語が話せるの?」と誰かが聞いたら、「中国語、日本語、英語、それと台湾なまりの中国語です」と、A君は答えていました。

昨日来て、「飛行機で荷物がなくなった」と言っていたCさんの話をしたら、BさんがCさんの事を知っていました。

「それなら携帯電話で荷物が出て来たか、聞いてみて」と私が言うと、Bさんが電話をしてくれました。

でも、なぜか電話は通じませんでした。

Bさんが帰って暫くしてから、「スナックHでCさんに会ったよ。荷物が出て来たそうだよ」と云う電話。

それを聞いて、私は一安心。

それにしても、BさんとCさんが知り合いだなんて、ゲイの世界は狭いね。

Dさん(63才)が今日も、くるみパンのサンドイッチを作って、持って来てくれました。

サンドイッチをみんなに出して上げましたが、みんなは喜んで食べていました。

後からEさん(61才)が来たけれど、昔、EさんがDさんを口説いたことがあるそうです。

でも当時は付き合っている人がいたので、Dさんは断ったそうです。

A君に「一軒、飲みに連れて行って上げようか」と、Fさん(60半ば、若デブ専)が誘うと、A君が応じて、一緒に帰って行きました。