木曜日

今日、最初のお客さんはAさん(60代後半)。

Aさんは今日、3時くらいから飲んでいるとかで、ほろ酔いの感じでした。

Aさんの付き合っている人(Bさん)が今、肺ガンで療養中です。

Bさんの看病の為に時々、彼の所(他府県)に行っているそうです。

「Bも、かけふの店に飲みに来たがっているよ」と、Aさん。

Bさん、早く元気になって、飲みに来てね。

「ボケ防止の為に韓国がを習っている」と、Aさん。

偉いね。

Aさんの左隣にはCさん(60才過ぎ)、右隣にはD君(40代後半)が座りました。

CさんとD君は、共に男前。

Cさんの事を「舞台俳優にしたらいいような男前」と言い、D君の事を「映画俳優の様な男前」と言い、2人をほめ倒していました。

Eちゃん(50代前半)と、Fちゃん(40才代)の来店。

いつもだったら2人でホテルに行った後で店に来てくれるのですが、今日はホテルには行かなかったそうです。

ホテルに行かなかったせいか、Eちゃんは最初、不機嫌そうな顔をしていました。

Fちゃんは今日、淀川の河川敷で土筆を取って来たそうです。

小さめのナップサックがいっぱいになるほど、摘んでいました。

私達に、おすそ分けとして、土筆をくれました。

Fちゃん、ありがとう。

Gちゃん(60代後半)と、H君(40代前半)、今日はホテル帰り。

GちゃんがH君に「お疲れさん」と言い、2人は焼酎の水割りで乾杯をしていました。

GちゃんがH君に「お疲れさん」と言うことは、H君が特に疲れることをしたのだなと、私は解釈しました。

店を閉めた頃に、Aさんから電話。

「店に鍵が落ちていない?」と。岡ちゃんが探したけれど鍵はなし。

Aさんは、家(他府県)の前から電話をしているとか。

Aさん、家の鍵がなくて今夜はどうするのでしょうか?