金曜日

A君(他府県)は、地元の立ち飲み屋に、飲みに行っていたそうです。

そのことをゲイの人達に話すと、「立ち飲み屋に連れて行って」と言われ、何人かを連れて行ったことがあるとか。

その中に、立ち飲み屋での知り合いの人達が言い出したそうです。

「A君には女の影がないよな。変だよな」と、云う様なことを。

いつもはむっつり飲んでいるA君(年配専)ですが、年配のゲイの人を連れて行った日は多分、はしゃいでいるのでしょう。

それに連れて行った人が、いくらノンケぶってもオケケのオーラは少なからず発しているもの。

みんなから、おかしいと疑われ出してからは、立ち飲み屋には行っていないそうです。

Bちゃん(60過ぎ)、半年振りくらいでの来店。

Bちゃんは、実のお兄さん(70半ば)と一緒に暮らしています。

そのお兄さんは病気がちでしたが、ガンも併発して今は入院中。

Bちゃんは仕事を辞めて看病しているそうですが、余命は2ヶ月くらいだそうです。

つらいだろうけれど、頑張れ、Bちゃん。

お手製のサンドイッチや、チョコレートを持って来てくれるCちゃん(60過ぎ)が今日は、3種類(かんきつ類入り)のチョコレートを持って来てくれました。

みんなに出して上げたら、凄く美味しいので、驚いていました。

Cちゃん、ありがとう。

Cちゃんは「風に立つライオン」をカラオケで唄いましたが、上手なので、みんなは感動していました。

Dちゃん(56才・他府県)は、私の為に本を持って来てくれました。

本は、伊坂幸太郎著「死神の浮力」、文藝春秋出版でした。

「上げるから返してくれなくて良いよ。読み終わったら誰かに上げて」とのことでした。

Dちゃん、ありがとう、図書館で借りた本を読み終わったら、読ませてもらうね。ありがとう。

Eちゃん(70半ば)と、Fちゃん(アラ還・2度目)の来店。

Fちゃんが言いました。「絶対に日記に書かないでね」と。

2人は、W不倫だそうです。

2人とも妻子がありながら、付き合っている男もいる同士だそうです。

「不倫って、燃えるよね」と私が言うと、「ふん」と、Fちゃんが答えました。お幸せに。

 追い書き

日記に書いた「ななちゃん人形」だけれども、私はJR名古屋駅にあるかと思っていたら、名鉄の駅にあるそうです。

名鉄の駅には、大きなバスターミナル(高速バスの発着所)があり、みんなが、ななちゃん人形の下で待ち合わせをしているそうです。

ななちゃん人形の衣裳は季節ごとや、催しごとに換えられて、名鉄デパートのバーゲンなどの時は、人形の顎が伸びているそうです。