Aちゃん(60過ぎ)は、Bちゃん(40才代後半)と同棲をしています。
Bちゃんは仕事で留守がちなので、Aちゃんは一人でセミダブルのベッドで寝ています。
月曜日の夜、Aちゃんはベッドから落ちたそうです。
フローリングの部屋で、ベッドとタンスの間は30cmあるかなし。
「その隙間から、ドッスンと大きな音を立てて落ちたので、階下の部屋の人は驚いただろう」と、Aちゃん。
ベッドの高さは普通より高目。
ベッドに座ったら足が床に届かなく、ブラブラしている状態だそうです。
高目のベッドから落ちた結果・・・ろっ骨を折ったそうです。
ろっ骨を折ったのは、今回で3回目。
「これまで、ろっ骨を折って医者に行ったけれど、ろくな治療をしてくれないので今回は医者には行っていない」と、Aちゃん。
咳をする時や、笑う時、Aちゃんは胸を押さえて、痛がっていました。
Aちゃんは日曜日に、亡くなったお母さんの一周忌の法事があったので、京都の実家に帰って来ました。
そして、お土産として「最中」をくれました。
「みんなに分けて上げてね」とAちゃんが言ったので、岡ちゃんがBちゃんに「はい、最中」と言って、2個あげました。
Bちゃんは、じっと最中を見ていました。
それを見て、岡ちゃんが「あっ、これお汁粉だ」と、言い直しました。
Bちゃんは、それでもじっと見て「『すまし』と書いてあるよ」と、Bちゃん。
Aちゃんも、箱の中を見て「最中だ」と思っていて、岡ちゃんも「最中だ」と思っていたのです。
そして、お菓子だと云う先入観から、お汁粉に変更。
結局、箱の中身は最中の様なから(麩)に入った「即席吸物」だったのです。
改めて・・今日、Aちゃんから加賀麩 不室屋の「ふやき御汁 宝の麩」をもらいました。ありがとう。
Bちゃん(50才代後半)も、昔、ろっ骨を折った時の話をしました。
Bちゃんが若い頃(まだ飲酒運転の取り締まりが厳しくなかった頃)、飲んで単車に乗ったそうです。時速80キロで。
そして、転倒。
Bちゃんはハンドルを握ったままだったので、単車と一緒に地面で何度か回転をしてから止まったそうです。
後から来ていた乗用車の人が車から降りて来て、「大丈夫ですか?」と親切に声を掛けてくれたとか。
Bちゃんは恥ずかしかったので、「大丈夫でーす」と大声で言い、再度、単車に乗ってその場を走り去ったそうです。
翌朝、気が付いたら体中血だらけ。
地面で単車ごと回転したので、すり傷だらけだったとか。
そして尚かつ、背中側のろっ骨が2本、折れていたそうです。
単車で転倒した時は酔っていたので、全く痛くなかったそうです。
やっと傷も癒えかけた3週間後、ベッドで寝ようとしたら・・ボッキー。
引っ付きかけたろっ骨が、また折れたそうです。
Bちゃんはそれ以外にも、飲酒運転で道路標識に自家用車をぶっつけた事があるそうです。
“飲酒運転をしていたら、その中、人を引いてしまう”と思い、以後は飲んだら車に乗らない様にしたそうです。