火曜日

今週の日記に書かなかったこと。

Aさん(60代後半・四国)と、Bちゃん(40代後半・近隣県)は30年前は、時々、新宿二丁目のスナックに飲みに行っていたそうです。

2人はどうも、同じスナック(3軒くらい)に出入りしていたみたいです。

そのことについてAさんが言いました。

「昔の二丁目は良かった。でも、テレビドラマ『同窓会』が放映されてからは、ノンケが出入りするようになり、二丁目の雰囲気が変わってしまった」と。

「同窓会」は、1993年に日本テレビが放映したドラマで、男性同性愛やバイセクシャアルが主なテーマ。 出演は、斉藤由貴西村和彦など。 高視聴率を得たドラマで、ゲイスナックのセットは実在したゲイスナック「ZIP」がモデルだったそうです。

Cちゃん(50半ば)が学生の時、部活で先輩が総括していた時のこと、「C、お前、なに笑っているんや」と、言われたそうです。

Cちゃんは別に笑っていた訳でもなく、真顔で話を聞いていたそうです。

それからは、笑っている様に他人から見られない様に、努めたそうです。

その結果、Cちゃんが一人でいる時の顔は なんとなく“何を怒っているんだろう”って云う様な顔をしています。

そんなCちゃんが笑顔で営業(物産展?)をしているのを見た、相方のDちゃんは笑ってしまったそうです。

何故、笑ってしまったか?

あまりにもCちゃんの笑顔が、ぎこちなかったからだそうです。

新世界の映画館(ハッテン場)は、昔はモラルも何もない様な ところでした。

でも最近、映写機がデジタルになってからは、なにか改革が起きたみたいです。

これまでは上映中であろうが、なかろうが、タバコの吸い放題だったそうです。

ところが、近年、誰かがタバコを吸っていたら、係員が館内中に響き渡るような大声で言うそうです。  「タバコは 吸わないでくださーい」と。

映画大好き人間のEちゃんは「タバコを吸う人がいなくなって良くなかった。空気が良くなった」と、喜んでいました。

今日は火曜日で、店は定休日。

今日は天気が良かったので、洗濯を3回もしました。

私は洗濯が大好きです。 家事の中で洗濯だけは 一つも苦になりません。

洗濯をしたら、綺麗な私の心が、もっと、もっと綺麗になる様な気がするからです。

もう、立ち飲み屋に行くのを止めようかな?と、云う様なことがありました。

聞かれたのです、客に。 「兄ちゃんたち、仕事は何しているの?」と。

岡ちゃんは、何も言いませんでした。

しばらく間が空き、仕方なしに私が言いました。笑顔で、「秘密です」と。

そうしたら、他の客がフォローしてくれました。 「そんなこと聞くな」と。

仕事を聞かれて、「スナックをしています」と云うと、「えっ! 何処で

どこで? こんど飲みに行くわ。 絶対」と、必ず、他人は言うのです。

まさか「ゲイスナックをしている」なんて、口が裂けても言えません。 

立ち飲み屋の良いところは、気楽に飲めるのが良いのにね。