Aちゃん(60過ぎ・隣の県)が、「今日は銭湯に行って来た」と言ったので、岡ちゃんと私は、“通天閣下のラジュウム温泉に行って来たのだな”と思っていました。
でも、話が合わないので、改めて何処の銭湯に行ったのかを聞いたら、「和光温泉」と、Aちゃん。
和光温泉は西成区の山王にある銭湯で、日本庭園がある露天風呂が売りの銭湯です。
和光温泉には若い子(30代)の3人グループが来ていて、その中の
一人(短髪)が隣に来て言ったそうです。
「背中に石鹸(泡)が残っていますよ。流して上げましょうか」と。
若専だったら流してもらっていたでしょうが、あいにくAちゃんは老け専。
若い子に、「ありがとう」と言い、丁寧に断ったそうです。
「和光温泉って何処にあるの?」って、何人かが質問。
「大阪市大病院の近くだよ」と、市大病院を起点に銭湯の場所をTちゃんが説明したら、「市大病院って、何処にあるの?」と、Iちゃんが聞きました。 和光温泉のホームページ
和光温泉に行く場合は、大きなお金は持って行かないでね。
板場あらしがいます。
銭湯の話の後、みんなの話題は、名古屋や京都のハッテン場(サウナや銭湯、映画館)の話になりました。
Bちゃん(60過ぎ)、去年の8月13日以来の来店。
「北区で、飲んで来た(1軒)」と言い、少し酔っている様子。
「僕は、うつかも。薬はもらっていないけど」と、Bちゃん。
「今、仕事は休んでいる。医者には行っていないけれど」と、Bちゃん。
“うつ病で医者に掛かっているのかな”と思って聞いていたら、“医者には掛かっていない”とのこと。 どうも、話が少し、とんちんかん。
Bちゃんは、20年前くらいからの知り合いです。
Bちゃんは宗教関係者(聖職者)で、昔はよく、西成(旧名、釜ヶ崎)のホームレスの人達への炊き出しに参加したり、路上で寝ている人達が
凍死しない様に、お握り等を配り、夜回りをしていました。
ボランティアの仕事を、元々したいと思っていたそうですが、「違う生き方があったかも?」と、Bちゃん。
「自殺をしたらいけないよ」とAちゃんは言うと。「大丈夫」と、Bちゃん。
Bちゃんが、私に言いました。
「かけふちゃんも、うつ病になるタイプだよ。僕の気持ち、分かるでしょ」と。 残念ながら私は・・???
今夜は、最後に残ったお客さん達はみな60半ば。
うなぎの話題から、美味しい食べ物や、有名なお食事処(お店)の話で、大いに話が盛り上がりました。
男いない歴、数何年、数十年の人達ばかり・・残っているのは食い気
だけみたいでした。