Aちゃん(70半ば)と、Bちゃん(40過ぎ)の来店。
2人は居酒屋Yで、いっぱい飲んでからの来店。
Bちゃんは色んな話をしてくれますが、時々、ビックリする
ようなことを言います。
葬式に行った時、棺を見て、これは安もんだなとか、これは高いなとか、思う時があるそうです。
白木の厚さや、金具で判断をするそうです。
白木が薄かったり、100円ショップで売っている様な金具が付いていると安もんだそうです。
私も、葬式には何度か行ったけれど、棺の良し悪しに気付いたことはありません。
Bちゃんの視点って、本当に不思議です。
誰かが言いました。
「どうせ燃やすんだから、何でもいいのと違う」と。
「1万人の第九」の練習を終えて、Cちゃん(60過ぎ)の来店。
日本全国から、外国までも行き、年に何回も走っています。
或る意味で、病気です。 体重は48キロ。
Bちゃんは大阪の人ではありません。
神戸市中央区でもありません。
Cちゃんは、よっぽど天気が悪くない限り、1日に1時間は
走っているそうです。
走っているコースには、最近、話題になっている組事務所があるそうです。
組事務所には監視カメラが、いっぱい設置されているとか。
ある時、下っ端(子分)が洗濯物を干していたそうです。
それを見て、「ここの親分は、こんなパンツを穿いているんだな」と思いつつ、Cちゃんは走り過ぎたそうです。
Dちゃん(60・近県)、お連れさんと来店。
お連れさんはEちゃん(60過ぎ・住まいは外国〇)で、 今回は 仕事で日本に帰って来ているそうです。
Dちゃんの彼(Fちゃん)は、〇(国名)で暮らしていましたが、
近年、すい臓ガンで亡くなりました。
EちゃんとFちゃんは友達で、「今度、(Fちゃんの家に)遊びに行くね」と言っていたそうですが、行かず仕舞に終わったそうです。
Eちゃんの家とEちゃんの家は、1000キロ離れていたそうです。
Fちゃんがまだ生きている時、2人は電話で話をしたそうです。
電話での雑談の後、最後の言葉は、「Dのこと、 頼むな 」
だったそうです。
Fちゃんは、日本に帰って来る度に、かけふの店にも寄ってくれていました。
月並みな ほめ言葉になってしまいますが・・・・
Fちゃんは本当に可愛い、良い人でした。
Dちゃんは不整脈で、手術をしたそうです。
手術は6時間。 ステントを7個、身体に入れたそうです。
Dちゃんも、Eちゃんもマラソンを走っているそうです。
Eちゃんは、東京マラソンを2回続けて走ったそうです。
「僕は毎年 走っています。僕はその近くに住んでします」と、
Eちゃんが言いました。
まだまだ、書きたいことがるけれど、割愛します。
では、さようなら。