火曜日

今日は、朝から大洗濯。

午前中に、借りていた本を返しに図書館に行きました。

返した本は、木内昇著の「ある男」。

「ある男」は短編集ですが、中でも「猿芝居」が一番面白かったです。

“ 今度は、何を借りて帰ろうか ”と、思案しながら本棚を見ていたら、村上春樹著の「1Q84 BOOK2<7月ー9月>」が 目に飛び込んで来たので、借りることにしました。

借りた本のもう1冊は、沢村貞子著の「老いの道づれ 二人で歩いた五十年」。

村上春樹の本を、私は初めて読みます。

1Q84」は短編集と云った感じで、読み始めの第1章は面白かったです。

第1章の中で、ナイアガラ瀑布での轟音のことを、次の様に表現していました。

「朝から晩まで切れ目なく、百万匹もの大小の蝉が鳴いているような音だ」と。

ナイアガラの滝には行ったことがないから分からないけれど、そんな音なのでしょうか?

兎に角 まー、2冊 借りて来たので、一所懸命に読まなくてはいけません。

今日も、銭湯に行って、立ち飲み屋にも行きました。

9月6日に怪我をしてから、鼻の下に血のかさぶたがあって剃れなかった髭を、今夜、剃りました。

“ 髭が伸びた顔も、何となく可愛いかな ”と私は内心 思っていましたが、岡ちゃん始め数人のお客さんが「むさくるしい」と言うので、剃りました。

立ち飲み屋に行ったら、前回、私達に「お坊さんですか?」と聞いて来た40代の男が、今夜もいました。

私を見るなり、モゾモゾ喋りたそうにして、そして言いました。

「顔、どうしたんですか?」と、「酔って転んで 怪我をした」と、私が言ったら、彼は納得をしていました。

40代の男は「明日は休みだから、朝まで飲もう」と、独り言を言っていました。 

彼は、所帯持ちで子供が2人もいるのに。

家庭が上手く行っていないのでしょうか?

まさか、彼はもう離婚でもしているのでしょうか?

彼が小さい時に両親が離婚して、父に育てられた、と云う様なことを前に、言っていましたが。

向こうの端で飲んでいた2人の会話。

「88の手順手間がかかるから『米』と書くんですよ」と、徳島出身の40代の男。

それに対して、年配の人が言いました。

「1勺(1合の10分の1で18.039ミリリットル)の盃に米粒が88個 入るから『米』と書くんだよ」・・なんてことを話していました。

明日は雨なので、家に帰ってから、今夜の中に小洗濯。

その後、一杯飲んで、食事をして、10時過ぎには寝ました。