最初のお客さんであるAちゃん(辰年生まれ)は去年、ツアーで熊本の釈迦堂に行き、3333段の階段を登って来たそうです。
“ 神社仏閣にお参りするのが目的のツアーかな ”と、思って聞いていたら、日本一となる3333段の階段を登るのが目的だったそうです。
参加者は24人。 50代の人が一人いただけで、後は全て60代だったとか。
みんな、山登りの格好で、3333段を全員が登り切ったそうです。
終点は釈迦院の奥の院で、境内には車が停めてあったとか。
ちなみに金比羅宮(四国)の階段は1368段。
今の私だったら100の階段も無理かも。
3333段のコースのサイト
Aちゃん、2月11日(建国記念日)は、長野の善光寺に行く予定だそうです。
「松本のゲイスナックにも行ってみたい」と、Aちゃん。
もし、11日に大阪から来た人がいたらAちゃんかも。
松本のお店のみなさん、Aちゃんを歓迎して上げて下さいね。
Bちゃん(丑年生まれ)は40代の時、カナダのバンクバーに半年、語学留学していたそうです。
ホームステイは3ヶ月契約。
ホストマザーの料理は不味かったそうです。
他の外国人はみんな、食べ残しをしていたそうですが、Bちゃんは「もったいない」と辛抱して、出された物は全て食べていたそうです。
3ヶ月が過ぎて、違う滞在先を探そうとしたら、ホストママが言ったそうです。
「私の作る食事が美味しかったでしょう。後3ヶ月ここにいなさい」と。
バンクバーは外国人の語学留学で儲けている(成り立っている)街だとか。
「道で信号待ちをしていると、聞こえて来るのは中国語や韓国語ばかりだった」と、Bちゃん。
外国の若い子はしっかり語学を勉強しているのに、親に金を出してもらっている日本人の若い子は遊んでばかりだとか。
昔は勤勉で真面目だと思われていた日本人だけれど、今の日本人は質が落ちてしまっているそうです。
Cちゃん(50半ば)は、正月の間、福岡(妻子のいる街)と実家(鹿児島)に帰っていたそうです。
「今夜は英都(男性サウナ)に泊まるの?」と聞いたら、「どうしようかな?」と、Cちゃん。
「英都で、今年初めてやるの(抜くの)?」と聞いたら、正直に「いや、1月4日にやった」と、Cちゃん。
1月4日は鹿児島のみょうばん温泉に行って、遊んで来たそうですが、「1月3日はすごい人だったらしいよ。次の日が初仕事だったから。3日に行けば良かった」と、Cちゃん。
「どっちにしても、抜いたんだから良いやん」と、私が言うと、「そうだね」と、Cちゃん。
Cちゃんの隣に、同じ鹿児島出身のDちゃん(70過ぎ)が、座りました。
Dちゃんが話していました。
「鹿児島弁では、『桜島の灰が降る』も、『蠅が飛ぶ』も、『屁をする』も、全て『へぃ』と言う」と。
「へぃが降る」、「へぃが飛ぶ」、「へぃをする」と云う様に。
CちゃんもDちゃんも、鹿児島弁で話しかけられたら、意味は分かるけれど、鹿児島弁では答えられない(話せない)と、言っていました。
2人とも故郷を離れて、長いのでしょうね。