日曜日

今日、最初のお客さんはAちゃん。

Aちゃんは今日、1月31日が65才の誕生日。

みんなで、「おめでとう」と、お祝いをしました。

Aちゃんの相方のBちゃん(40代後半)は、今夜は仕事で、飲みには来れませんでした。

Bちゃんは家では、シャワーしか浴びないそうです。

Bちゃんが浴室から出たら、壁も床も水しぶきだらけ。

Aちゃんは後から風呂に入り、出る時に、壁を拭いたり、床の水たまりをトンボで切ってから出て来るそうです。

ここで云うトンボととは、ビルの窓ガラスを掃除する時に使う、T字になったゴムの付いた物で

す。

後から来たD君(40過ぎ)に、「自分は風呂から出る時、掃除をしている?」と、Aちゃんが聞いたら、「してません」と、D君。

「それやったら風呂はカビだらけやろう」と、Aちゃんが言ったら、「それがどうかしましたか?」と、とぼけた顔でD君。

Aちゃんはもう、税金の申告を済ませたそうです。

書類は60過ぎの人がチェックしていたそうですが、とろいので2時間、待たされたそうです。

Aちゃんは年金の他に、株売買の収入や、医療控除があるので、毎年、お金は還って来るそうです。

「あと3日したら、厄が明ける」と、D君。

昨年は色々、ごたごたした年だったそうです。

厄を迎えた時点で、西宮の門戸厄神にお参りをして、念の為に大阪の住吉大社にもお参りに行ったそうです。

住吉大社に行って、最初の賽銭箱に5円玉を入れて、本堂の前の賽銭箱には大きいお金を入れようと思っていたとか。

そしたら、本堂では結婚式。祝詞を上げていたとか。

本堂の前の賽銭箱に金を入れ、鈴を鳴らすわけにはいかないので、本堂でのお参りは遠慮をしたそうです。

住吉大社で上げた賽銭は5円だけ。

「あれが悪かったのかな?」と、D君。

D君に田舎から電話。

施設に入っている母方の祖母(90近い)が危篤だとか。

仕事を休んで、見舞いに行くべきか? それとも葬式の時に帰るか? 

祖母は、もう身内の顔を判別できない状態だとか。

厄は、厄の本人よりも周りの人たちに災いが多いことも。

D君のお祖母さんが、D君の厄を祓ってくれるのでしょうか? あの世に持って行ってくれるのでしょうか? 

時はあと3日。

料理人のE君(三桁)は3月で40才になるとか。

今、店では焼き場を担当しているそうです。

焼きおにぎりの作り方など、教えてもらいました。