月曜日

今日 最初のお客さんはAちゃん(60過ぎ)、久し振りでの来店。

そのAちゃんに「風の噂で聞いたけれど、お店をしているそうだね」と、岡ちゃん。

「聞きましたか?」と、Aちゃん。

「去年の6月から、堂山のスナックの昼の時間に喫茶店をしています」と、Aちゃん。

店の名前は「喫茶 山」。

午前11時から午後5時までの営業時間。

昼はカレーなどの軽食もあり、ケーキはAちゃんのお手製だとか。

場所は、堂山町8−23 サンヨー会館2F 205。

今のところは、無休。

Aちゃんは白髪の紳士。

神戸のTちゃん、1度、行ってみたらどうですか?

北陸からBちゃん(60過ぎ)の来店。

今日は日帰り。 午後10時くらいの新幹線で帰るそうです。

何しに大阪に来たか。 それはデート。

Bちゃんは、今の仕事を辞めて、畑違いの仕事を始めるそうです。

そして、ここ何日間は使っていなかった有給休暇を取ってお休み中。

「会うのだったら今日しかない」と云うことで、今日、デート。

彼は西の方の人で70代。

ロイヤルの個室を取って、チョメチョメ。

下半身が軽くなって、Bちゃんは大いに満足そう。

Bちゃんは戦中に生まれたお兄さん。そしてお姉さん2人。

そしてBちゃんは末っ子で、「しんねまの子」だとか。

「『しんねまの子』って、どう云う意味?」と聞いたら、「標準語では『お昼寝の子』で、『恥かきっ子』と云う意味だよ」と、Bちゃん。

Bちゃんは世帯を持っていますが、お姉さん等の影響で、なるべくして組合員になった様です。

お兄さんは橋幸夫のレコードは全部、持っていて、お姉さん2人も御三家や三田明などのファンだったそうです。

「だから、当時の歌だったら、何でも唄えるよ」と、Bちゃん。

と云う訳で、安達明の「潮風を待つ少女」、伊東ゆかり「誰も知らない」あおい輝彦の「バラの渚」、小柳ルミ子の「春のおとずれ」と、ちょっとマニアックな歌を、カラオケで唄ってくれました。

Bちゃんは、田舎で育ったそうです。

ちょっと外に出れば、畑や田んぼ、そして里山などの自然がいっぱい。

小さい頃は、女の子のあそこに、草や木の枝などを入れて、お医者さんごっこをしていたそうです。

「子供でも、何となくあそこに物を入れるものだと分かるのかな。女の子は本能で入れてもらいたがるのかも」と、Bちゃん。

BちゃんはNHKの朝どら「あさが来た」の大ファンだそうです。

「終わってしまうのが淋しい」と言って、「365日の紙飛行機」を唄い、最後の最後の歌は都はるみの「さよなら列車」でした。

Bちゃん、今日は超ご機嫌。 今度は夏に来るそうです。

Cちゃん(アラ70)は、マンションの前で拾い物をしたそうです。

「竹で編んだのって、何って言ったかな?」と言い、四角い物って感じのジャエスチャー(手振り)。

「『柳ごうり』のこと」と、私。

「そうそう、柳ごうり。その柳ごうりが2つ、落ちていたから拾った」と、Cちゃん。

柳ごうりの中には、木綿の反物が2反と、浴衣が入っていたとか。

「へー、今時『柳ごうり』って、懐かしいね」と、私。

        「柳ごうり」の写真

今夜も、楽しい、楽しい一夜でした。