火曜日

今週の日記に書かなかったこと。

Aちゃん(40代後半)は、去年の秋口にBちゃん(60半ば)と一緒に来てくれました。

その時、Bちゃんは胃ガンの末期でしたが、何故か すこぶる元気でした。

Aちゃんが、3月24日の木曜日に久し振りで店に来てくれて、言いました。 

「Bちゃんとは連絡が取れなくなった。 メールを送っても返事が来なくなった」と。

とうとう、Bちゃんは亡くなったのでしょうか?

Aちゃんは去年、職場が新世界なのに、伏見(京都)に引っ越してしまいました。

「なんで引っ越したの?」って聞いたら、「男が出来たから」と、Aちゃん。

相手はAちゃんより気持ち年上。 彼はお母さんと同居。

今は、彼と同じマンションに住んでいるそうです。

彼は分譲で、Aちゃんは又貸しの賃貸の部屋。

彼は日に1回はAちゃんの部屋に来てくれるそうです。

話をしていても、Aちゃんはすごく幸せそうでした。

Aちゃん、良い人に出会えて、良かったね。

Cちゃん(60過ぎ・他府県)は金曜日の昼、大阪に来たそうです。

大阪に来たのは、彼との初デートの為。

彼と会って、連れて行かれたのは、新世界にある古い古い連れ込み旅館「菊屋」。

旅館に入ると男の従業員に部屋まで案内をされたそうです。

部屋に入ると仲居さん(おばちゃん)がお茶を思って来て、「ごゆっくり」と、言ったとか。

その間、Cちゃんは恥ずかしくて、顔を上げることが出来なかったそうです。

でも、彼は行き慣れているのか堂々としていたそうです。

通された部屋は和室ではなく、洋室でギシギシと鳴る使い古されたベッド。

「なんと云う名の部屋だった?」と岡ちゃんが聞いたら、「う〜ん・・・あっそうだ『ローマの間』だった」と、Cちゃん。

たいそうな名の部屋のネーミングに、聞いていたみんなは大笑い。

古い建物なので、お風呂も、トイレも、昔懐かしいタイル張り。

トイレは床が2段になっていて、上の段に和式の便器。

「立ち小便をしたら、背中や尻が戸に当たって、戸を閉められなかった。そのくらい狭かった」と、Cちゃん。

お風呂にあったのは固形石鹸のみで、シャンプーはなかったとか。

「相手の歳を聞いたら自分より年下だった。 もし年下だと知っていたら、寝なかっただろう」と、Cちゃん。

「セックスは合った?」と岡ちゃんが聞いたら、「う〜ん」と間をおいて、「合った、すごく良かった。 来月も会う約束をした」と、ニコニコ。

去年は最愛の人を肺ガンで亡くし、「死にたい、迎えに来てほしい」と、言ってボロボロ涙をこぼしていたCちゃんです。

良い人に出会えて良かったね。

奈良の大和高田では、公衆電話ボックスがまるまる金魚の水槽になっているそうです。

   写真と動画がありました。面白いから見て下さい。

今日は火曜日で、店は定休日。

起きたら、すごく暖かくて天気が良かったので、大洗濯。

羽毛のブルゾン、セーター、マフラー、手袋をウール用の洗剤で手洗い。

店で穿いているズボン等、通常の洗濯。

寒さ除けの便座カバーや、冬用スリッパの洗濯。

洗い終わったら、清々しました。

朝刊のチラシを見たら、まつもときよし(薬屋)が店舗移転で全商品2割引き。

岡ちゃんに、サプリや洗剤を買いに行ってもらいました。

買い物から帰って来た岡ちゃんが言いました。

「すごい人だった。商品がほとんど売り切れていた」と。

今日も日記を書いたり、借りた本「路」を読んだり。

「路」はもうすぐ読み終えますが、涙を流しながら読んでいます。

歳のせいか、泣くほどのこともない様な所で、涙が出て来てしまい、ティッシュのお世話に。

ティッシュがいくらあっても、足らないって感じです。

後は、銭湯、立ち飲み屋、スーパー。

家に帰ってからは、2度目の洗濯をして、食事と晩酌。

そして、寝ました。

    桜 が 咲 い た 。 う れ し い な − 。