今日、最初のお客さんは病院(リハビリ)帰りのAちゃん(60過ぎ)。
Aちゃんは去年の12月、四天王寺の交差点で、青信号が点滅し出したので走り出したとか。
その結果、軽トラックに轢かれたそうです。
救急車で病院に。 検査の結果両足の複雑骨折。
手術で、両足(膝から下)に金属のプレートを何枚か入れられたそうです。
2ヵ月間は寝たきり。
排便、排尿の世話は元より、全身を拭いてもらっていたそうです。 女の准看護師か、看護助手に。
車椅子に乗れるようになり、車輪を漕ごうとすると左肩が痛かったとか。
レントゲンを撮ってもらったら、肩も骨折していたそうです。
毎日のリハビリで、4ヶ月後に退院。
入院をしている間の出費で、「テレビ代が、一番高くついた」と、Aちゃん。
パジャマのリース、看護助手に頼む洗濯代、間食代などで、月に4万円は掛かったそうです。
Aちゃんが入院をしていた間に、30年間一緒に住んでいた病気がちの実のお兄さんが入院。
お兄さんは3月13日、78才で永眠。
このお兄さんとは二人暮らしで、お互いに労わり合う、長年連れ添って来た夫婦の様な関係だったそうです。
ベッドに横たわるお兄さんの手を握り、「今度、生まれて来る時は、僕の子供として生まれておいでね」と言ったら、お兄さんが涙を流していたそうです。
Aちゃんは元来、セックスは好きでないそうです。
昔から、あまりマスもかかなかったそうです。
過去にYさんと云う、恋人も出来たこともありますが、Yさん(故人)が言っていました。
「こいつ(A)はおかしんだよ、電気を消して真っ暗にしないと、裸にならないんだよ」と。
「セックスも好きでない。人前で裸になるのも嫌だ」と、Aちゃん。
Bちゃん(Aちゃんと同い年)は今日、ゲイのカラオケ喫茶タイムに行き、その後、映画「スポットライト 世紀のスクープ」を観て来たそうです。
映画の後は、新世界のラジュウム温泉(銭湯)に。
銭湯には全身、総入れ墨の人がいたそうです。
Bちゃんは今、スランプだそうです。
Bちゃんは、普段は小説や本を読むのが大好きですが、今は全く読めないそうです。
暇な時は数独をしていますが、今は全く頭が働かないそうです。
「そうだよね、桜の花が咲く時期って、鬱(うつ)になるよね。木の芽時って云うやつだね」と私が言うと、「そうそう、それっ」と、Bちゃん。
Bちゃんはバイオリズムが下降線。 鬱でスランプだそうです。
こう云う時って、激しいセックス療法が一番、効くんだよね。
Cさん(70過ぎ)と、D君(40代)は、1泊で岡山に行って来ました。
後楽園に行き、倉敷美観地区に行き、大原美術館にも行って来たそうです。
旅館では、ツーリストを通して、料理を追加していたそうです。
でも、旅館に追加の連絡が入っていなくて、食べることが出来なかったとか。
「ツーリストに言って、追加料金を返してもらって下さい」と、支配人が言ったそうです。
岡山のお土産として、「清水白桃ミルフィーユ」をもらいました。 ありがとう。