今日は、大型連休明けのウィークデーで、尚且つ、雨天。
店は暇でした。
来て頂いた数少ないお客さんとは、開き直ってカラオケ大会。
カラオケはみんなで、かわりばんこで唄い合いましたが、それはそれで楽しかったです。
ゆえに、日記のネタは特にありません。
こないだAさんが、友達(組合員)と居酒屋に行った時の話をしました。
居酒屋で、飲み物や、突出し(料理)の注文を受けた後、従業員が一品(小皿)を お通しとしてテーブルに置いて行こうとしたそうです。
Aさんが「これは ただか?」と聞いたら、「代金は頂きます」と、従業員。
「それなら要らない」と、Aさん。
そんなやり取りをしていたのを見て、友達がAさんに言ったそうです。
「お前は人間として汚い」と。
「ケチだと言われるのならまだしも、『人間として汚い』と言われ、Aさんは立腹。
それ以後、その友達とは会っていないそうです。
お通しは、注文した料理が出来るまでのつなぎ。
高級料理屋ならまだしも、安いのが売りの居酒屋でお通し。
そのお通し自体の値段は300円から500円。
お通しが口に合えば良いけれど、嫌いな物だったりしたら最悪。
時には、枝豆5、6個だったり、もやしを単に煮ただけのものだったり、“ よう これで金を取るなー ”と、思う様な時も。
岡ちゃんと私で、居酒屋に飲みに行く時も、お通しを置いて行こうとしたら、「これ、断っても良いですか?」と、聞きます。
「良いですよ」の返事だったら、あえて取らずに、断ることにしています。
その代り、直ぐに出て来そうな料理を一品、オーダーに加えることにしています。
みなさんの、ご意見はいかに?
「お通し」についてのサイト
今日、秋山鉄著の「ころがる石のゆくえ」を、読み終えました。
なにか、すごく考えさせられる内容でした。
インターネットで調べたら、小説家 秋山鉄は3冊だけ小説を書いて、消えたそうです。
小説が書けなくなって消えたのではなく、彼自身の美学として、消えて行った様です。
バイクが好きな様だから、何処かをツーリングしているのでしょう?
「この本を読んでごらん」と言うお客さんに、本を貸してもらったり、また、本を頂いたりするけれど、そう云う本は、神様が私に、「この本を読みなさい」と言っているような本ばかり。
お客さんが本屋さんで、本を選ぶ時、「本自体が買って、買ってと言うから、買った」と言われるけれど、私の所に集まってくる本も、そんな本ばかり。
そんな本を、涙もろくなった私が、涙をテッシュで拭きながら読み進んでいます。
新たに今、読んでいるのはYちゃんにもらった本で、りりー・フランキー著「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」です。
「永遠の仔(下巻)」と並行して読んでいますが、ワクワクしながら読んでます。