土曜日

今日、最初のお客さんはAちゃん(50半ば・東京出身・転勤族)と、Bちゃん(50半ば・宮崎出身)。

Bちゃんが、言いました。

「Aちゃんが名古屋に左遷になったよ」と。

Aちゃんは3月までは広島でしたが、4月からは名古屋だそうです。

 

Cちゃん(50半ば)が言いました。

「名古屋は鬼門なんだよな。仕事で失敗をした人が行かされる所なんだよな」と。

「今は窓際族で、何もすることがない」と、Aちゃん。

「名古屋は物価が高いよ。定食が1,000円前後する」と、Aちゃん。

「そして、どの店に行っても味噌汁は赤だし。八丁味噌は口に合わない」と、Aちゃん。

「なんで味噌カツだ。カツはそのままソースを掛けて食べた方が美味しいのに」と、Aちゃん。

Bちゃんはジムに通っていて、胸は立派です。 

でも、お腹が張り出しています。

「ジムで何してるの?」って聞いたら、「ジムはね、お店(上野)のマスター連中の社交場になっているよ」、Aちゃん。

ドアが開いて、それを見たDちゃんが言いました。

「団体さんだよ」と。

最初に入って来た人に、「何人ですか?」と聞いたら、「3人」との返事。

3人と、後の2人は、たまたまエレベーターで一緒になったそうです。

後のお2人さんは、新規さん。

2人の通称名は、E子さんと、F子さん(60過ぎ)。

F子さんが言いました。 

「2人は同じ高校(四国)の同級生です」と。

 

3人の中の1人(Gちゃん)が、爪を噛みながら「私は立ちです」と言ったら、E子さんが言いました。

「爪を噛む人で『立ちの人』はいません」と。

そして、3人と何かの話をしている時に、E子さんが女を抱く真似をして腰を振るジェスチャーをしました。

腰を使うその振りがさまになっていたので、E子さんは、「立ち」なんだなと、私の直感。

3人と、E子さんの話が盛り上がっている時、F子さんは、黙々と冷酒を飲んでいました。

2人には色々、聞きたいことがありましたが、席が離れていたのと、忙しいのとで、何も聞くことが出来ませんでした。

また、来て下さいね。 お待ちしております。

この間、相方を亡くしたNちゃんが、息抜きに来てくれました。

やっと、元気そうになってきたので、私は安心をしました。

Nちゃんの故郷は、伊方原子力発電所西宇和郡)よりまだ下の南宇和郡だそうです。

「高知はすぐ隣だよ」と、Nちゃん。