Aさん(60過ぎ)は物心ついた頃から、自分は「男が好きだ・・変態だ」と、気付いていたそうです。
でも、当時、ホモ(同性愛)に関して入って来る情報では、ホモとは「シスターボーイ」とか、「女装」といったイメージ。
Aさんが好きだったのは、何処にでもいる普通の男だったとか。
Aさんは結婚適齢期になり結婚。 1男、2女の父に。
「畑が良かったので3回やったら、100発100中。3人、出来た」と、Aさん。
奥さんとのセックスでは、男の裸を想像しながらしたそうです。
なぜ男の裸を想像しながらセックスをするかと云えば、勃起が持続しないからです。
Aさんが48才の時。
仕事を終えて、帰りの電車(山手線)に乗っていると、酔っぱらいの男(50半ば)が乗って来たそうです。
電車はガラガラなのに、何故か?その男はAさんの隣に座ったとか。
それから男はグダグダ、Aさんに話しかけて来て、「これから一緒に飲み行こう」と、言い出したそうです。
その男は、Aさんの好みの普通の男。
一緒に電車を降りて、居酒屋に入ったとか。
そこで、男がAさんに名刺をくれたそうです。
職場は水道局で、名前はF。
Aさんは初対面の男、Fさんに名刺を渡したくなかったので、電話番号だけ教えたそうです。
後日、Fさんから「飲みに行こう」との誘いの電話が着て、何度か居酒屋に行ったそうです。
そして、「面白い所があるから一緒に行こう」と言って、連れて行かれたのがゲイスナック。
ゲイの飲み屋って、気持ち悪い女装のママ等がオネエ言葉で話していると思っていたら、マスターは普通の男で、客も普通の紳士だったので、Aさんは大感激。
Fさんとも肉体関係が出来て、それから本格的な組合員になったそうです。
そのFさんと3年前、偶然にゲイスナックで再会したそうです。
その時は、Fさんは脳梗塞で倒れて1年後。
Fさんを最寄の駅まで送って上げたそうですが、病気の後遺症で歩くたびにカック、カックと体が傾いていたそうです。
その後ろ姿を見てAさんは、心の中で涙ぐんだそうです。
「これまで、悪い男に会ったことがない。みんな、良い人だった」と、Aさん。
今は、付き合って9年になる人がS県にいて、月1でデートをしているそうです。
Aさんは、立ちをしているそうです。
3年前から、越中を愛用しているそうです。
Aさん仕事で、韓国、中国、タイに行っているそうです。
韓国のお風呂では男がチンポを放り出して(隠さずに)、チンポの大小を問わず、正々堂々と潔く歩いているのが好きだそうです。
中国人と一緒に食事に行くと、ペチャペチャ、ズルズルと、音を立てて食べるのが下品で嫌いだそうです。
「その音を聞くと、一変に食欲がなくなる」と、Aさん。
Aさんは今夜、楽しい話をいっぱいしてくれました。