土曜日

Aちゃん(50代後半)、30年来の友達と一緒に来店。

友達は新規さんで、Bちゃん(50半ば・男っぽい独身)。

ゲイスナックには全く飲みに出ないで、飲みに行くのはノンケの店だとか。

長い長い間、男がいなくて、もっぱら一人H。

背が高くて、ハンサムなのにね。

後で聞いたらBちゃんは、エアロビのインストラクターだとか。

Aちゃんはチーズクラッカー、Bちゃんは冷奴のオーダー。

BちゃんがAちゃんがオーダーしたチーズクラッカーを食べて、「美味しい」と、感動していました。

Cちゃん(70過ぎ)、今日は一人で来店。

Cちゃんが付き合っている人(Dさん・70半ば)は、ゲイスナックの元マスターで、ちょっと頑固で短気な人。

時々、店の子に説教をしたりしています。

Cちゃんが、そのDさんと、始めての店に行った時のことを、話してくれました。

Cちゃんがボトルをおろして2人で飲み出したのは良いけれど、Dさんが店の対応に腹を立て出したそうです。

そして、「こんな店、2度と来るもんか」と腹を立て、おろしたばかりのボトルを流し(シンク)に流してしまったそうです。

金を出す立場のCちゃんは口をあんぐり。

あきれてものが言えなかったそうです。

何かにつけて、頑固で短気な人は損をするものです。

Cさんが喧嘩をして、行かなくなった店、または行けなくなった店がいっぱい、あるそうです。

聞いていて、私達は笑ってしまいました。

4人さんの来店。 彼らはインターネットでのサイト仲間。

4人の中の1人は新規さん。

新規さんに通称名を聞いたらEちゃん(60過ぎ・独身)。

西日本の人で、今は仕事を辞めてお母さん(昭和3年生まれ)の介護をしているそうです。

今夜は、お母さんを介護施設のショートステーに預けて来たそうです。

田舎でのゲイ生活。 且つ、お母さんの介護。

本当に大変だね。

4人の中の1人はシンガポールの子でF君(アラ40)。

大阪で暮らし、仕事も大阪だとか。

「何処に住んでいるの?」って私が聞いたら、何を勘違いしたか、「動物園」と、F君。

聞いていたみんなは、「今夜は動物園から抜け出して来たの?」と言って、大笑いをしました。

日曜日に白山に登って来たG君(50半ば)が、言いました。

「白山の頂上に登ったら、ウエムラ ナオミの気持ちが分かった」と。

突然で、何のことか、分からなかった私は聞き直し?

「えっ、藤山直美?」って。

「違うよ、探検家の植村直己だよ」と、G君。

私は内心、「白山に登っただけで、世界的に有名な植村直己の気持ちが分かったって・・大げさな」と思いましたが、黙っていました。

まー、それだけ初登頂で感動したのでしょうね。

「次は、剣岳に挑戦する」と、G君。

しかし、今回の登山で尻餅を突き、尾てい骨を骨折したそうです。

また、怪我をしない程度の滑落もしたそうです。 

G君の体型は、ぽっちゃり。

無理をしないでね。

日記が長くなって、ごめんなさい。

聞いたこと、あれもこれも書きたかったので。