土曜日

Aちゃん(60過ぎ)と、Bちゃん(50過ぎ)の来店。

Aちゃん、20代の頃は南のスナックに飲みに行っていたそうです。

スナック「ランプ」で、トイレに入ったら、マスターとお客さんの声が聞こえて来たとか。

「あの子(Aちゃんのこと)・・どう?」とマスター。

それに対して、「饅頭みたいな顔したのは要らん」と、お客。

お客さんはAちゃんの顔を、饅頭と表現したのです。

それを聞いて、Aちゃんは思ったそうです。

「お前なんかに、饅頭と言われたくないわ」と。

Bちゃんが、笑いながら言いました。

「そう云えば、Aちゃんと出会った当時(博多)、Aちゃんは饅頭みたいな顔をしていた」と。

Cちゃんが言いました。

西加奈子の『通天閣』と云う小説、知ってる? この本には、新世界のゲイのことが詳しく書かれているよ」と。

私は、「通天閣」と云う小説を私は知りませんでしたが、もし、図書館にあったら、借りて読もうと思いました。

新規さん?の来店。

新規さんの通称名はDさん。

前回来られた時、かけふの店が満席で、岡ちゃんが断った人だそうです。

Dさんに年齢を聞いたら、「堂山のSちゃんのマスターと同い年だ」とのこと。

でも、Dさんは、私達(岡ちゃんと私)の顔を昔、見たことがあるそうです。 どこでかな?

「(数年前まで新世界にあった)スナックMに飲みに行っていた。亡くなったマスターは良い人だった」と、Dさん。

スナックMは、私達(岡ちゃんと私)がヘルパーをしていたお店。

多分、スナックMで、Dさんと私達は、出会っていたのでしょう。

「マスターとは関係があった」と、Dさん。 私達は「へ〜」

Dさんには付き合って30年になる人がいるそうです。

その人から電話。 

「今、『かけふ』で飲んでいる」とのDさんの返事でした。

名古屋のEさん(50代)、2ヶ月ぶりでの来店。

「ゲイビーチに行って来た」と聞いたら、「行っていない」と、Eさん。

一時期、ゲイビーチに凝っていましたが、最近はゲイビーチに行っていない様です。

「今夜の泊りは旅館やまと?」って聞いたら、「そう」との返事。

旅館やまとの1階はトイレ共同、共同浴室の個室です。

でも、この旅館は暇なので、1階がEさん一人の貸切になることもあるとか。

そんな時は、フリチンで便所に行ったら、風呂に行ったりするそうです。

     旅館やまとのホームページ

今夜はエイトマン1号(50半ば)と、エイトマン2号(アラ50)が来ました。

エイトマン1号に、「今夜は英都泊まり?」って聞いたら、「そう」との返事。

エイトマン2号に「今夜は英都泊まり?」って聞いたら、「明日は休みで泊まっても良いけれど、今夜は帰る」との返事でした。

でもでも、エイトマン2号は今日の昼、もう英都に行って来たそうです。

老け専のエイトマン1号の隣の席には、年配の人が次々と座り、エイトマン1号は「タイプが来た」と、喜んでいました。