Aちゃん(50過ぎ)と、Bちゃん(40代後半)の2人は今日、飛田遊郭を見学して来たそうです。
格子戸とか、昔の風情を残した家々が何軒も並び、春をひさぐ着飾った女性や、やり手婆がいたそうです。
初めて見た遊郭に、Aちゃんは感激していました。
飛田見学は、「レトロな所に行きたい」とBちゃんが言ったので、行ったそうですが、今度は西成の愛燐地区(昔の釜ヶ崎)や、三角公園に行ってみたいそうです。
Cさん(60半ば)はこの間、奄美大島観光に行って来ました。
徳之島出身のAちゃんとは、南の島々の話で盛り上がっていました。
Dちゃん(60半ば)と、Eちゃん(40代後半)は、先日、ニューヨークに遊びに行って来ました。
Dちゃんは愛煙家ですが、ニューヨークの建物の中は全て禁煙だったそうです。
建物の外でみんなが立って煙草を吸っているのか、建物の外は捨てられた吸殻だらけだったそうです。
地下鉄の電車の中ではホームレス風の人が、空き缶みたいな容器を持って、物もらいに回って来たそうです。
Dちゃんが物もらいの人と会話をしていたら、「金をくれ」と、小銭が入れられた容器を差し出して来たそうです。
Dちゃんは(冗談で)「小銭を僕にくれるの?」と云う感じで、金を取ろうとしたら、物もらいが怒りだしたそうです。
物もらいの人に関して、乗客は皆、無視を決め込んでいるとか。
大都会(アメリカ)の明と暗だね。 貧富の差だね。
何となく怖いね。 淋しいね。
セントラルパーク、ブロードウェイ、エンパイアステート・ビル、自由の女神像などなどには行ったそうですが、ただ行っただけで、特に観光らしきことはしなかったそうです。
アメリカの食べ物が口に合わないので、2人は、ハンバーガーやカップヌードルばかり食べていたそうです。
飛行機とホテルはメッチャ高かったようですが、それ以外は安上がりな旅だったみたいです。
今回の旅行で、Aちゃんは何ひとつ、感動をしなかった様です。
「ニューヨークは乾燥していた」と、Dちゃんは言っていました。
2人には、お土産をもらいました。 ありがとう。
Eちゃんは、赤いパンツを穿いているそうです。
Eちゃんの仕事はちょっと、山師みたいなもの。
仕事で、ドッカンと、大金が入って来るように赤い勝負パンツを穿いているそうです。
Dちゃんが言いました。
「赤いパンツを石切神社で買って来て上げようか」と。
えー、石切神社で赤いパンツ・・売ってるの?
赤いパンツの元祖は巣鴨らしいけれど。
DちゃんはEちゃんに甘えて、グズグズ言うそうです。
Dちゃんが眠る時は、眠りつくまで、Eちゃんが「よしよし」と、添い寝をして上げるそうです。
そして、Dちゃんが安らかに眠りついたら、Eちゃんは自分のベッドに潜り込むそうです。
あ〜、なんか感動的だね。 私も誰かに甘えてみたいな。
オチンチンを「良い子、良い子」と、して欲しいな。
Cちゃんは今日、日記のネタを持って来てくれた様ですが、みんなの話が弾んで、言い出せなかったそうです。
「今度 話すね。薬のことだよ」と、Cちゃんは言って、帰りました。