金曜日

今日、最初のお客さんはAちゃん(アラ70)。

Aちゃんはハッテン場の映画館「国際劇場」帰り。

次に来たのは関東のBちゃん(60代後半)と、Cちゃん(もう直ぐ60)。

2人は今日、大阪に来て明日、関東に帰るそうです。

「Cちゃんの仕事が忙しくてね」と、Bちゃん。

2人には横浜崎陽軒の焼売をもらいました。 ありがとう。

Cちゃんは10代の頃に、ハッテン場(公園、映画館など)デビューをしたそうですが、ゲイスナックデビューは40代になってからだそうです。

Cちゃんは立ちで、男をトコロテンにさせたことがあるそうです。

Aちゃんは自分自身がプレー中にトコロテンになったそうですが、「最高に気持ち良かった」と、Aちゃん。

Cちゃんは、嘘か本当か知らないけれど今、バックの開発中だそうです。

Cちゃんは、仕事の接待で西成の飛田(遊郭)に数年前、来たことがあるそうです。

建築関係の人達の接待だったそうですが、終わった後の待ち合わせ時間と場所(通天閣)を決めてから、みんなをそれぞれの遊郭に送り込んだそうです。

女に興味がないCちゃんは、みんなが遊んでいる間、新世界のゲイスナックで時間をつぶしていたそうです。

Aちゃんは今から40年前(Aちゃんが20代の頃)は、東京で遊んでいました。

「新宿のゴールデン街は知っている?行ったことがある?」と、Aちゃんが関東の2人に聞いたけれど、2人は「知らない」と、答えました。

新宿ゴールデン街って、私は新宿2丁目あたりのゲーバー街を言うのかと思っていたら、新宿歌舞伎町1丁目にあって密集した木造長屋のスナック街の様です。

40年前の宿(スズメのお宿など)の話をAちゃんがしましたが、Bちゃん、Cちゃんは知りませんでした。

9時を回って、Bちゃん、Cちゃんは、「これから堂山のスナック2軒に行きます」と言って、帰って行きました。

Aちゃんはいったん帰りましたが直ぐに、また戻って来て言いました。

かけふの次に行ったスナックで聞いて来たのでしょうか、「『K望』のマスターが亡くなったの知ってる?」と。

K望は昔、南にあって一世を風靡したゲイスナックです。

「K望のマスターが病気で亡くなり、マスターの今彼が後追い自殺をしたらしいよ」と、Aちゃん。

本当の話なのでしょうか?

もし本当の話だったら、2人のご冥福をお祈りいたします。