午後1時に家を出て店に行きました。
店に着いて、飾ってあった笹と初穂を外し、今宮戎に行きました。
今日は祝日で、すごい人出。
境内への入場制限。
境内に入るのに、門の外で20分も待たされました。
境内に入ったのは良いけれど、賽銭箱までたどり着くのが一苦労。
まるでラッシュアワーの電車の中の様に、ギュウギュウ詰め。
「賽銭は遠くから投げないで下さい。人に当たりますから」と、ボリュウムを上げたアナウンス。
笹と初穂(両方で14,000円)をもらい、境内を出て、店まで帰るのがまた大変。
狭い路地と云う路地は、色々の物を売る露店でぎっしり。
みんなが物を食べながらノロノロと歩いているので、なかなか前に進めない状態。
店に帰ったら、グッタリ、疲れてしまいました。
今宮戎は店から片道10分くらい。
でも、今日は行って、帰って来るのに1時間半かかりました。
今日、最初のお客さんはAさん(60過ぎ)。
Aさんは、去年の暮れに亡くなったYさんとは友達。
Yさんがどうして亡くなったのか、詳しいことが分かったので、話してくれました。
Yさん(60半ば・関東)は、庭の木の剪定を、脚立に乗ってしていたそうです。
そして転落。
動けないまま、いつ亡くなったのかは分からないけれど、2日後に発見されたそうです。
地元の警察から、大阪の知人の携帯に連絡が入って、詳細が分かったそうです。
「金持ちなんだから、庭師を雇えばよかったのに」と、Aさん。
Yちゃんのご冥福をお祈りいたします。
Bちゃん(アラ50)は、今日が2回目の来店。
Bちゃんは日本に来て10年になるそうです。
Bちゃんは夜中、サングラスを掛けてJR新今宮駅近辺を歩いていて、お巡りさんの職務質問を受けたそうです。
「カバンの中まで見られた」と、Bちゃんはカンカン。
新今宮駅近辺は、薬の売人がウロウロしていると云う噂。
夜中、そんな所でサングラスを掛けて歩いていたら、誰でも疑うよね。
Cちゃん(50過ぎ)、久し振りでの来店。
Cちゃんは、かけふの店でのタイプの人は、一人だけ。
その人はDさん(60半ば)で、今は年金暮らし。
Dさんは、お父さんの後妻(継母)の世話をしています。
継母は、Cちゃんを可愛がってくれたので、継母には感謝をしているそうです。
Dさんは継母の世話をしているので、飲みに来るのは2ヶ月に1回くらい。
そのDちゃんが今日 来て、Cちゃんの側に座りました。
Cちゃんは大感激。
Dさんが帰った後で、Cちゃんが言いました。
「Dさんと話が出来ただけでも今日、かけふに来た甲斐があった」と。