月曜日

Aちゃん(50代後半)は去年、〇〇アカデミー(タレント養成所・タレント事務所)のシニア部門(40才以上)のオーデションを受けて、合格しました。

今は週に2回、レッスンに通っています。

レッスンは朝から夕方まで。

レッスンを受ける為に、レッスンの日に休みを合わせてもらい、土・日に出勤をしているそうです。

「オーデションに合格をした人を見ているとね、過去に少しでも芸能活動をした人(色に染まった人・経験者)は落とされて、全くの未経験者(白紙の人)が合格している様だよ」と、Aちゃん。

レッスン内容は・・

ヒップホップダンスや、発声練習・早口言葉などなど。

将来は日本舞踊や、声楽も。

外郎売(ういろううり)は暗記しなくてはいけない。暗記するのに1年くらいかかりそうだ」と、Aちゃん。

この間は、面白いレッスンがあったそうです。

お互い(人間同士)の距離感の授業。

2人の人が部屋の端と端に立ち、お互いに歩み寄ると云うもの。

2人の間が離れていると何ともないが、近付き過ぎたら違和感を覚えることの確認。

恋人同士だったら、顔と顔が接近したら、何となくキスをしたくなるような心地よい距離だけれど、他人同士だったら、気持ち悪い距離。

他人同士で、顔と顔との距離がどの位だったら快適な距離かの確認。

他人同士で近付き過ぎたら、お互いに気持ち悪く、違和感を感じて、みんなは拭き出した(笑い出した)そうです。

レッスン料は安い様ですが、すごく勉強になるそうです。

「1年、レッスンを受けたら、僕(Aちゃん自身と、Aちゃんの人生)は変わるような気がする」と、Aちゃん。

この間は、みんなで写真スタジオに行き、写真を撮られたそうです。

赤ちゃんタレント、子供タレントの卵がいっぱい来ていたそうです。

そこにシニアのオッチャンや、オバチャン。

「はーい、笑顔を下さーい。はーい、腰に手を置いて、はーい、腰を回してーこっちむいてー」とか、カメラマンの指示に従ってポーズをとったそうです。

Aちゃんは面白おかしく、且つ、真面目にレッスン内容を話してくれました。

Bちゃん(60半ば)、1月20日(金曜日)は鳥取の男(60半ば・妻帯者)に会いに行ったそうです。

彼の車で境港に行き、ゲゲゲロードを見たり、カニを食べに行ったそうです。

夜は、米子のビジネスホテルで一泊(セックスも)。

そして、土、日、月と、英都泊まり。

かけふの店には、日、月と2日、続けて来てくれました。

Bちゃんは今、鳥取の人がよっぽど好きなのか、「デブ(鳥取の男)が好きだ」と、何度も言っていました。

立ちのBちゃんにとって、鳥取の人は良い仕事をするのでしょうね。

Bちゃんが若い頃、メキシコで仕事をしていたと聞いて、Aちゃんがスペイン語で話しかけました。

Aちゃんは大学で、第一外国語がスペイン語で、第二外国語がフランス語だったそうです。

Bちゃんは、Aちゃんのお尻を見て、「良いケツしているね」と、何度も言っていました。

そして名残惜しいけれど店は閉店時間に.

2人は、「そこまで一緒に帰りましょう」と言って、一緒に帰って行きました。

Aちゃん、明日は有休を使っての休み。

Bちゃんは、サンデー毎日年金生活)。

今夜は、ワイワイ盛り上がり、楽しい夜でした。