火曜日

今週の日記に書かなかったこと。

Aちゃん(30代)は和歌山市に住んでいます。

Bちゃん(50代)は御坊市に住んでいます。

Cちゃん(60代)は有田市から、Dちゃん(50代)は新宮市から。 その他にも、和歌山から飲みに来る人います。

その人達は、年に数回、大阪に来てロイヤルや英都で羽を伸ばしています。

地元では出会いの場がないそうです。

和歌山城も、今は組合員はいないとか。

地方の人は大変だね。

今日は火曜日で、店は定休日。

大阪も寒いけれど、日本海側はもっと大変。 大雪で。

今日も銭湯に行きました。

風呂には年配の人が多かったけれど、今夜は若い人もそこそこいました。

冬場は厚着をしているので、脱ぐのも、着るのも、時間がかかって大変です。

脱衣場で、痩せた若い子が、ゴムの伸び切ったパンツを穿いていました。

痩せているから、ゴムは伸びないと思うのだけれど。

風呂の後は、立ち飲み屋に。

ビールを飲んでいると、お婆さん(85才)が大きな荷物を持って来ました。

立ち飲み屋は、日本郵便ゆうパックを取り扱っているそうです。

お婆さんは高野山の下の方で生まれ育ったとかで、故郷の人達に着る物や、お菓子を送るそうです。

お婆さんは裸眼で、ゆうパックの送り先を書いていました。 目が良いのでしょうね。ビックリ。

お婆さんは娘時代、絶対、大阪に嫁に行くんだと決めていたそうです。 結婚相手は誰でも良いから。

何故か?

大阪では蛇口をひねると水が出るからだそうです。

その当時、彼女の故郷では台所の水も、掃除の水も、風呂の水も全て、井戸や川から運んでこなくてはいけなかったそうです。

だから、水道のある大阪に嫁ぎたかったそうです。

そのあ婆さんが帰った後、隣で飲んでいた男が言いました。

「あのお婆さんは金無垢のローレックス(腕時計)をしていた」と。

岡ちゃんも言いました。「すごく高価そうな指輪をしていた」と。

立ち飲み屋の女性の話では、「お婆さんの息子と孫が、家でギター教室をしている」そうです。

金運に恵まれるって、良いよね。

お婆さんは、「人に、物を上げるのが好きだ」と、言っていました。 だから、金が回って来るのでしょうね。

隣で飲んでいた男(40代?)が私に聞きました。

「言葉が変わっていますね。出身は何処ですか?」と。

島根県。子供頃に大阪に来た」と答えたら、「あーそうですか。今は何処ですか?」と、また聞いて来たので、「天王寺区」と答えたら、「良い所に住んでいますね」と、彼。

彼は生野区(下町)で生まれ育ったのか、隣の区である天王寺区を、大阪で一番高級な区だと思っている様です。

彼の素朴な考えかたは、私には以外で、面白かったです。

私は散歩の時は、生野区をよく歩いています。

生野区は木造建築が多くて、人情味あふれる街です。

歩いていると、昔の大阪って感じ(郷愁)がして、私は好きです。

立ち飲み屋の後はスーパーに。

今夜も、半額になった商品をいっぱい買いこんで来ました。

酔った勢いで。

家に帰って、洗濯をして、食事をして寝ました。