最近、Aちゃんの友達が立て続けに入院したそうです。
3人も。
その中の1人(50過ぎ・肥満体)はノンケの飲み友達で、肝臓ガンで。
彼は愛媛県出身で、一人暮らし。
着替えの洗濯をして上げたり、「頭を洗って欲しい」言われた時は、頭を洗って上げていたそうです。
からだの前と下半身は自分で拭けるけれど、腕が十分に動けせない分、背中が拭けないので、背中を濡れタオルで拭いて上げたりしたそうです。
「家にある裏DVDを始末して欲しい」と言われたので、始末しようとしたら男と女のDVDが700枚くらいあったそうです。
何故そんなにあるのかを彼に聞いたら、「友達と金を出し合ってDVDを毎月、何枚か買い、ダビングして、みんなに配り、見ていた」とのこと。
それが溜まりにたまって、約700枚。
わー、裏DVDが700枚 ・ ・ 商売が出来るね。
違う友達に、「お前、男と女のDVD、要らんか?」と聞いたら、「要る」と言ったので、どのくらい要る、何十枚?何百枚?」と聞いたら、友達が目を丸くしていたそうです。
その友達、目出度く退院。
快気祝いと、世話になったお礼を兼ねてパパスのベスト(ブルーで前開き、前ボタン)をくれたそうです。
もう一人の友達は、大腿骨骨折で入院。
「一日中テレビを見ていたら、金がかかるからラジオを買って来てくれ」と、Aちゃんに電話。
ラジオ以外にも、色いろ用事を頼まれ、買い物などして上げていたそうです。
「買い物をして上げても、お金はもらわなかった」と、Aちゃん。
どうしているのかな?と思い、電話をしたら、「もう、ずっと前に退院した」と元気な声。
「なんで、退院したんだったら、『退院した』と直ぐに電話をせんのや」と言ったら、「ごめん、ごめん、忙しかったから」との言い訳。
「いくら忙しくても飯を食う時間はあっただろにね。電話ぐらい出来るよね」と、聞いていた誰か。
「『退院したよ。入院中は世話になったね』と一言、言うのが礼儀だ。最近は常識のない奴が多い」と、Aちゃん(40過ぎ)は。
「見舞いの金を持って見舞いに行って、その人が退院しても、何の連絡もない」と云う話は最近、本当に良く聞きます。
これって、ダメだよね。
Aちゃんが時々、言います。 「若い子は」、「若い子は」と。
Bちゃん(アラ70)から見れば、Aちゃんも充分に若い中。
でも、40才を越して、もう自分は若くないとAちゃんは自覚したようです。
そうだよね、私も40才を超えた頃、生まれて初めて、若い頃の自分(肉体)ではないな、少し歳が行ったな、と自覚し始めました。
少しずつ無理がきかなくなる、歳だよね。
Bちゃんは午前10時頃から、「かけふ日記」が書かれているかどうかを、インターネットでチェックしているそうです。
10時、11時はまだ書き終っていないから、せめて午後1時くらいにチェックしてもらえたら、私は嬉しいです。