日曜日

Aちゃん(60半ば)は、卓球をしているそうです。

卓球クラブに参加した時はまだまだ初心者で、卓球の上手な人達から順にA〜Eまである5クラスで、AちゃんはEスタート。

「13年卓球をして、やっとAクラスになれた」と、Aちゃん。

「滋賀の友達と、大会のダブルスに出て、2位になった」と、Aちゃん。

今は、初心者の人の指導をしているそうです。 えらいね。

Aちゃんが飲みに行っている堂山のスナックでは、お客さん各自のカラオケの歌の十八番(おはこ)が、カラオケの機械(IT?)に登録出来るそうです。

各自が登録した歌を、各自が引き出して、歌を唄っているそうです。

Aちゃんが登録した歌は138曲だとか。

今日もかけふの店で、歌を唄ってくれました。

歌を登録できる堂山のスナックですが、不便なこともあるそうです。

入力した歌の音程を、事前に変更できないそうです。

曲の前奏が流れた来たら、「3つ、上げて」などと、言わなくてはいけないそうです。

これって、本当かな? 私の聞き間違いかな?

Aちゃんは、日本舞踊をしています。

長唄三味線も、習っているそうです。

「日本の歌(長唄など)はね、例えば『あさひ』と唄う時、『あ』と『さ』の間で三味線を弾くんだよ。 例えば、『あ』ポン、『さ』ポン、『ひ』ポン、と言う様にね。西洋の歌は『あ』と同時に音を弾くでしょう」と、云う様なことをAちゃんは言っていました。

まるで、右腕を回して〇を描き、左腕で□を描く様なものだろうか? どちらにしても難しいね。

Aちゃんの後に、アマチュア劇団(アングラ)の人(Bちゃん)が来て、その後にプロの歌手の人(Cちゃん)が来ました。

みんな、色んな話で、盛り上がっていました。

Cちゃん、Aちゃん、Bちゃんの順で、みんなはそれぞれ1才違いでした。

「初めてですけれど、良いですか?」と、新規さん(Dちゃん・50過ぎ・近県)の来店。

Dちゃんは九州出身。 

東京から今の所に引っ越して来て、9年だとか。

東京では、お父さん(彼)と20年同棲をしていたそうですが、お父さんは亡くなったそうです。

「立ちのお父さん(彼)を、探しています」と、Dちゃん。

後からEちゃん(40代後半)の来店。

Eちゃんも20年以上、付き合っていたお父さん(彼)を、4年前に亡くしました。

Dちゃんが、Eちゃんに聞きました。

「お父さん(彼)が亡くなった時に泣いたか?」と。

Eちゃんが答えました。

「泣かなかった。 僕は基本的に泣かない」と。

Dちゃんは、「泣かない」と聞いて、ビックリ。

「自分を愛していなから泣けないんだ。自分を愛さなくてはいけない」と、Dちゃん。

なんか、DちゃんとEちゃんの話が、かみ合っていませんでした。

Eちゃんの場合、お父さんは妻帯者で高齢だったので、お父さんが先に亡くなると、覚悟はしていただろうから、Eちゃんが泣かなかったとしても、仕方ないね。

Dちゃん、新世界は3回目で、自分に合う店を探しているそうです。

今日は、Cちゃんに京栗菓匠若菜屋の「栗阿彌」をもらいました。 ありがとう。