今夜、最初のお客さんはAちゃん(60半ば)。
Aちゃんは今日、茶臼山で友達と会い、話をして、その後、ラジウム温泉(銭湯)に行き、かけふの店に来てくれたそうです。
「茶臼山にはもう、蚊が出ていた」と、Aちゃん。
銭湯は空いていたそうです。
親に連れられて来ていた子供が、薬湯(ホモのはってッ場)で、もぐって遊んでいたとか。
それを見て、「(湯が)汚いからやめなさい」と、注意をしたかったけれど、言うのはやめたそうです。
Aちゃんは京都で1軒家を買い、住んでいます。
近所付き合いが悪く、口うるさい夫婦(子供なし)が隣に住んでいて、「音が五月蠅い」とか、言うそうです。
Aちゃんの家に泊まりに来た彼(アラ70)も時々、言うそうです。
「テレビのボリュウムが大きいのと違うか?」と。
「最近、耳が遠くなったかもしれない」と、Aちゃん。
Aちゃんは寝る時、小型スピーカーを枕元に置いて、テレビを見ているそうです。
近所の子供が隣の家の前の路面に、ろう石でケンケンパ遊びの線や円を書いたら、その夫婦は怒っていたそうです。
「塀に落書きをした訳でもなし、道は公道なのにね」と、聞いていた誰か。
「最近、近所に保育園や幼稚園が出来る話になると、子供の声が五月蠅いからと言って、反対をする人がいるよね。24時間、騒がしいわけでもないのに。子供は将来の日本を背負うのにね。宝なのにね」と、誰か。
また、Aちゃんは、近所の子(姉弟)にお菓子をやり、手なずけているそうです。
わざわざ、子供にやる為にポッキーなどのお菓子を買って来るそうです。
まるで、Aちゃんは町内の小母ちゃん状態。
「やっぱり家は1軒家が良い」と、Aちゃん。
私は、近所付き合いが希薄なマンション住まいが良いな、と思っています。
芸事の先生(70代)の来店。
先生は今日、宮津(京都の北部)まで出稽古に行って来たそうです。
人の話によると、先生は芸事を教える時間よりは、しゃべり(面白い話)の時間の方が多いそうです。
宮津の人は、「大阪から面白い芸人(吉本)が来た」とでも、思っているのではないでしょうか。
先生は何年か前に大病をしましたが、奇跡的に元気になり、今はぴんぴんしています。
「この間まで足が痛かったけれど、レモン酢で治った」と、先生。
レモン酢の作り方を教えてくれました。
でも、レモン酢で病気が治ったら、苦労はないのだけれど。
今日は早いけれど、お客さんが切れたからそろそろ店を閉めようかと、ズボンやシャツを脱いだところにCちゃん(60過)の来店。
岡ちゃんと私は、あわててしまいました。
Cちゃんとは、昔話(20年くらい前の話)をして、会話が盛り上がりました。