木曜日

Aちゃんと、Bちゃん(共に60過ぎで同い年)の来店。

Aちゃん(大阪生まれで大阪育ち)が子供の頃、お祖父さんとお祖母さんは山口県沖家室島(おきかむろじま)に住んでいたそうです。

毎年、夏休みは島で過ごしたとか。

今は周防大島と橋でつながっていますが、昔は舟で渡っていたそうです。

夏休み中、山や海で遊び、魚や蛸や貝をとって食べていたそうです。

「小骨のある魚の造りも食卓に出たけれど漁師料理で、造りに小骨が残っていて、食べるのが大変だった」と、Aちゃん。

名古屋で生まれ育ったBさんも、沖家室島には行ったことがあるそうです。

大人になってからですが、子供たちを連れて行っていたそうです。

大阪の人間にとっては知らない人が多い島ですが、たまたま2人にとって、縁のある共通の島だった様です。 2人は驚いていました。

Bさんはオーストラリアに移住して20年。

「オーストラリアには梅干を持ち込んではいけないらしい」と日記に書いたけれど、今は大丈夫のようです。

ただ、日本の美味しいステーキ肉の生を持って帰ったら、没収されたそうです。

税関では、よっぽど素行の悪い不審者以外は、簡単に通れる様です。

みんなは、鹿や、カンガルーや、ワニなどの肉を食べた感想を話していました。

色いろある肉の中で、「鹿の造り(生肉)は美味しかった」と、Aちゃんが言っていました。

Cちゃん(60代後半)と、Dちゃん(60半ば)の来店。

CちゃんもDちゃんも、オーストラリアに行ったことがあるそうです。

Cちゃんは現地でゴルフをしたそうですが、ボールを何十個も失くしたそうです。

「ボールが真っ直ぐに飛ばなかった」と、Cちゃん。

今、DちゃんはCちゃんに夢中。

「あなたが欲しい、あなたが欲しい」と、高橋真梨子の歌「for you・・・」や、マルシアの歌「Yours〜時のいたずら〜」などの求愛ソングを、何曲か唄っていました。