Aさん(70代後半)は、博学です。
「デーサービスで、介護の人がお年寄りを迎え行った時にね、『お迎えに参りました』と言ってはダメなんだよ。あの世から迎えに来たと、誤解されるから」と、Aさん。
「隣の90才を過ぎたお爺さんがね、言ったの。『もう私も死にますから先生にお別れを行って来ます』と。それから医者に行って、昼ご飯を食べ、晩ご飯も食べ、何事もなく過ぎたの。夜8時頃、お婆さんが、ふと、お爺さんはどうした居るのかな?静かだな?と思ってお爺さんを探したら、部屋でこと切れていたらしいよ。大往生だね」と、Aさん。
「本当だね、一日でも長く健康で、長生きしたいね」と、誰か。
「生きている間に、何処か行ってみたい所ある? 私はね、鳥取県にある投げ入れ堂に行ってみたいの」と、Aさん。
「投げ入れ堂ってなに?」と、誰か。
「投げ入れ堂」について、B君がスマホで調べてくれました。
投げ入れ堂の正式名称は「三徳山三佛寺投入堂(みとくさん さんぶつじ なげいれどう)」と言って、三朝温泉の近くにあるそうです。
そう云えば、昔、三朝温泉に行った時、バスガイドから聞いた覚えがあります。
投入堂には、行きませんでしたが。
Aさんが死ぬ前に行きたいのは「投入堂」。
でも、話を聞いていたみんなは、何処に行きたいとかは、言いませんでした。
まだ若いから(先が長いから)、まだ何処に行きたいとかは、考えていないのでしょうね。
私は、ひなびた湯治場に行ってみたいな、と思っています。
自炊をして、温泉に入り、散歩したり、本を読んだり、のんびり連泊してみたいものです。
B君(40過ぎ)は、下の毛がまだ生えそろっていないそうです。
B君は最近、ステントを入れたので、陰毛を剃られたそうです。
毛がないから当分、ロイヤル(ゲイサウナ)には行けないそうです。
B君、日にちはまだ決まっていないそうですが、もう1個、ステントをいれる手術をするそうです。
また、剃られるそうです。
と云うことは、年内はロイヤルに行けないかも。 可哀そうだね。