今日、最初のお客さんはAちゃん(60半ば)。
今日は彼(60後半)と銭湯に行き、その後、某スナックに行き、その後は彼と別行動。
Aちゃんは「かけふの店」に来て、彼とは9時に待ち合わせ。
2人は最近、同棲を始めました。
「玉子って、どの位もつと思う?」と、Aちゃん。
「玉子を割って、黄身がこんもり盛り上がっていたら大丈夫」と、岡ちゃん。
「この間、冷蔵庫に入れっぱなしになっていた牛乳を飲んだら、ヨーグルトになっていたよ」と、Aちゃん。
「賞味期限が切れた後、どの位まで大丈夫だと思う?」と、Aちゃん。
「封を切らなければ少々、日にちが立っていても大丈夫だと思うよ」と、岡ちゃん。
「そうそう、賞味期限が切れたお菓子があったよ。食べてみる?」と私は言い、厨房から麦のポン菓子を持って来ました。
「どれどれ」と、Aちゃんが菓子の袋の賞味期限を見て言いました。
「これ、切れてから半年、経ってるやん」と言い、食べませんでした。
「でも、大丈夫だよ」と、私はポン菓子をポリポリ。
Aちゃんの賞味期限の目安は、切れてからせいぜい1ヶ月だそうです。
「彼はね、1日でも期限が切れたら絶対、食べないよ」と、Aちゃん。
「長堀のBちゃんは賞味期限が1年過ぎていても食べると思うよ」と、私。
「彼にはね、ものすごく世話になっているの。今の家も彼がインターネットで探してくれたし、契約の時も、彼が立ち会ってくれたの。2回ほど、ちょっとした病気になった時も、彼が病院まで付き添ってくれたの。彼にはすごく恩がある」と、ここまでは良かったけれど、この後が、ちょっと。
Aちゃんが話の続きを話しました。
「彼にね、恩をやり返さなくては」と。
私達は「ギョッ、やり返す?」
Aちゃんは、「恩に報いなくては」と言う所を、「やり返す」と言い間違ったので、みんなで大爆笑でした。
「彼とは考え方が違う時が時々あるの。そう云う時は相手の考え方を尊重して深く追及をしない様にしている」と、Aちゃん。
そうだよね、同棲していて、彼に感謝することと、相手の考え方を尊重するって、大事なことだね。
Aちゃんは9時少し前に帰って行きました。 お幸せに。
今日、最後のお客さんはCちゃん(アラ70)と、Dちゃん(60半ば)。
2人は、かけふの店が4軒目。
「最後に『かけふ』に行こう」と、Cちゃんが言い、来てくれたそうです。
「かけふの店」は、Cちゃんにとって、最初のゲイスナックです。
約10年前、マッサージ屋さんに、新世界のゲイスナック「リード」を紹介され、Cちゃんはリードに行きました。
でも、その日は「リード」の定休日。
仕方なしにインターネットで知っていた店、「かけふ」に来てくれました。
今、Cちゃんと、Dちゃんはラブラブ状態。
その熱々振りは、もの凄いです。 目も当てられない状態。
2人のラブラブ目線が、マンガにある炎の様に、メラメラからみ合っていました。 これからベッドインでもするかの様に。
あんまり激しく燃え過ぎて、燃え尽きない様にね。
2人は、11時過ぎに帰って行きました。 お幸せに。